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ガンカメラ作り FOXEER Legend2 スコープへの搭載と35mmレンズの換装

エアガン用ガンカメラ作り 3作目 FOXEER Legend2 35mmレンズ前2回はこちら

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スコープカム探し

砲弾型はその形状から角度が自由に調整できるため、斜めに取り付けられたレイルへの取り付けが可能というメリットがあったものの、逆に取り付け時の角度調整が面倒くさいということも、、、一度固定してしまえば良いけど、使う銃(タボールのサイドレイルとか)によって角度が違うので逆に面倒というのがあった。レイルは上面に載せるのを前提に、角度調整が不要なボックスタイプでいいのがないか物色した。

スコープの上に載せるカメラ、海外のYoutubeのサバゲー動画とかでScopecamで紹介されるので多かったのが、mobius1,2や、RUNCAM2、Legend1 などで、それぞれ魅力的だった。これらはアクションカメラというジャンルではなく、RCドローンなどのRC飛行機で撮影用のカメラ FPV に属する。概ね価格が安く、軽い。だいたいAliExpressで1万しない。

いろいろ悩んだ結果、wifiアプリがついているという点で絞込み、RuncamとLegend2で悩みつつYoutubeで画質を比較。センサー解像度がより高く、本体が黒色のLegend2を選択した。詳細なスペックはメーカーHPへ

Runcam2

FOXEER Legend2

Legend2

Aliexpress で購入。来るまでとにかく遅い。2週間以上掛かって中国から届いた。

説明書

⑥電源ボタン3秒押し→電源オン。⑤押して撮影 ⑤3秒押しでWifiでアプリへ接続

本体。小さくて軽い。上部の通気孔から排熱。本体は傷、手垢が目立ちにくいマットなゴムコーティング塗装?光を反射せず、いい感じ。

付属品。ブラケットが標準でついてくる。

スコープへの取り付け検討

スコープの上部へちょこんと載せて使用できるようにベースを作成する。スコープチューブへ取り付ける20mmレイルマウントを候補にする。

ダメ元でマジックテープをつけてみるが、安定せず、あっさり外れた。マウント側の接着力が不十分

カバー側も両面テープのつきが悪い。

マウントの加工

両面テープでの取り付けはやっぱり無理だったので、カメラネジを利用して取り付けを目指す。

エツミというとこのカメラネジを2種類購入。ネジ長が(短7.5mm)(長9.0mmの2種) アイデア次第で用途はいろいろ。良いフレーズです。

こいつに穴をあけます。

鉛筆で印をつけて、位置はフィーリングで左右を確認w

バイスに固定してドリルで裏側からグリグリと、、

貫通させたところ

ここからカメラのブラケットの形に合うように、ルーターで穴の上側を削って仕上げる。

大体おkかな?人間フライス

ネジをこんな感じで通します。

ブラケットと合体 長さは(長)の9mmのほうがピッタリだった。

こんな感じで使用する。

FOXEER Legend2 のレンズ交換

ようやく本題に移る。

本体を加工しよう。

カバーを外す。ネジ3本

基盤を外す。ネジ2本

レンズ基部を外す。ネジ2本。センサーがでかい!さすがUHDクラス

ドライヤーで温める。基盤と分離できたので遠慮なく温められた。

レンズをラジオペンチでまわして取り外し、35mmのレンズを用意。レンズ後端にIRカットフィルターを取り付け。今回は瞬間接着材を使わずに両面テープをレンズ端部に張り付けて盛り付けるように取り付けた。

レンズ取り付け用のエクステンションを取り付けする。まずは6mmを2個→ピントが合わなかった。

基盤へレンズ取り付け部のネジは2か所

基盤を戻してバッテリーへ接続

カバーを取り付けし直す。

レンズが大きいな、、、。

レンズカバーは1回目と同様に汎用のレンズカバーを使用。する。中のゴムを剥く。

内側のゴムを外したところ。

取り付けるとこんな感じ。ついでにスコープに取り付けてみた。

ピント合わせ

Wifiで接続しアプリで画面を確認。レンズのピントを合わせようとするが、合わない。

6mmのエクステンション2個で一杯に締めこんでも近く(約8m)にしか合わない。

尚、やってみて分かったが、ピントの合う順番は、、しめこむほどにボケ→近く→遠く→ボケになっている。

エクステンションを1個にしたら、エクステンションのネジ山が少なく合わない。ここで、たまたまレンズに付属していたネジ山が多いエクステンションを使用することにした。

図の上側のものに変更

回り止めのスクリュー2個使用して調整したが、スクリューの厚みがありすぎて、これまた一杯に締めこんでもピントが合わない。

仕方がないのでスクリューをカッターで削ったものを使用。
※もちろんはずして削った。エクステンションリングに仮止めして固定して切れの良いカッターでスライスする感じで。

屋外の風景でピントを合わせる。ピントが合いだしたら締めこむと遠方に、緩めると手前にピントがあう。

右手前の白いアルミの柱は5m程度。左の建物は10m程度。中央の電柱は20mくらい?右奥の赤い屋根が30mくらい?だいたい20~30m前後10mで合えば良いかな~。

だいたい1回転の範囲でどこにフォーカスするか選択可能?うまく言えないが、イメージとして60度ずつで10mほどレンジが移ってるかな?適当なフィーリングで。

コルセット風レンズカバーの作成

むき出しのレンズでは衝撃でぽっきりと折れてしまいそうなのと、内部へのゴミの流入や、ピント合わせしたレンズがずれそうなのでカバーを作ります。

使用するのはアルミ板0.8tを適当に切り出して現物合わせとフィーリングで加工。

いろんなものに巻き付けて、円筒形のものを作ります。

んで、ひらめいたのがこれ、図画工作の時間。

これを円から2分割。

左右から挟み込む!

こんな感じでカバーがついて

左右で挟み込むと首回りをコルセットのように防護する。

こいつにビニールテープをぐるっと巻いて

先端のレンズカバーもビニールテープで一緒に固定すると出来上がり

手作り感あふれるけど、アルミの突合せがガッチリと固定してくれてます。

スコープに取り付けしてみる。

30mm径のモバイルバッテリー(AUKEY モバイルバッテリー 5000mAh )と合わせて使用すれば1日大丈夫じゃないかな~?

つってもね、サバゲいけないんです。射撃動画のインプレはまた後日! →ガンカメラ比較の射撃動画

おまけ

側面に取り付ける際はモバイルバッテリーを利用してサイドに取付可能。重いけど。

モバイルバッテリーを利用するといろんな銃に取付ができるようになった。

強度に難ありだが、レンズのカバー部分をマウントリングで取付した場合。以外にも取付に問題ない感じだが、強度が不安。

後日、本体側ブラケットで取付出来るステーを作った。→ ガンカメラステーを作る FOXEER Legend2用

追記

FoxeerのWebサイトでガンカメラが販売されるようになった模様。結構高い。

ACTION CAMERA 35MM AIRSOFT

思い切って X300タイプのガンカメラを作って欲しい。

関連 → foxeer legend2 外装ほかマウント購入

各部品の購入先

購入はamazonとAliExpressを利用しました。AliExpressは到着が遅いですが、全般的に安いです。

スコープマウントとかレイルとかamazonでノンブランドであればおそらく同じ製品がAliExressでも売られていることがあります。

以上

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