以前、センサーホルダーを改修し、強度をアップしたところ。
排熱以外の基本的な機能は自分の中では完成の域に達してきたので、もうちょっとしてみたい加工を追加
レンズカバーの作製
とりあえず見た目から、、PEQ15の実物写真を見ると、フォーカスのリングがついており、形状を似た感じのものにしたい。
実物をみたことないけど(^_^;)何となくの感じで、、
作製したのがこれ、リングの間に液体ゴムをいれてそれっぽくしてみた。してみたけどちょっと汚れが付きそう。
で、自分のにも作製して出来上がりを確認、ま~こんなもんかな?雰囲気だけ
その後、積層痕の問題をクリアしたく、Shapewaysに頼むことにしました。詳細は後日アップしたい。
レーザーの追加
機能的には自分の中ではほぼ完成版!追加の機能を加えたい。レーザーポインターを飛ばしたいな、、、
スペース的にこの辺が空いてるからいけるかも?
注意!
違法にならないよう、レーザーは出力を抑えた低スペックのものを使用して作製する。
出力クラス2 の 1mW以下だとOK。
後部の黒いカバーをひん剥いて使いやすくします。
LEDレーザーのホルダーはこれ これにはめ込んで使用します。2か所の穴はゼロイン調整用のもの
ここにヘリサートでM2.5のスレッドを埋め込んで使用したい。
まずM2.5のヘリサート用の下穴を空ける。
そこにヘリサート用のタップを立てて~
ヘリサートを挿入します。結構、、、難しい。
というのも、ヘリサートがスムーズに入らず、ネジ山を通り越して中でビヨーンっと伸びてしまうことがあった。
M2.5あたりからはヘリサートの強度が弱く、専用の工具を使わないとうまくいかない
ヘリサートを挿入する工具の先端の内部はM2.5ヘリサート用のタップが切られており、ヘリサートを支えなが押し出てくる仕組みなので、
挿入用の工具の先端ををしっかりと挿入部に押し当ててから使わないとネジ山に綺麗に挿入できない。
なんとかうまくいったところ、挿入後半からネジ止め材を塗って固定しておきます。
ネジがスムーズに回るか確認。ネジはPEQ15の前面パネルを固定するネジと共通にしました。
レーザーユニットをはめてみた。ABS素材なので固すぎず、柔すぎず
前面フレーム部分は再設計し、LEDホルダーが稼働できるように内面をすり鉢状にしてそこへホルダーを収めてます。
ネジを取り付けて前面フレームへ固定したところ。何種類か前面フレームを出力しなおしてネジとの距離を調しました。
メインフレーム側も設計を変更してLEDホルダーを抑える為のスプリングのホルダー部を追加してます。
スプリングは元々FMA製のPEQ15についてたものです。
これを45度の角度をつけて、LEDホルダーを斜めに抑えて固定します。
調整用のねじを締めこむと各矢印の方向に調整が可能となりました^^)
Rncam2の基板を収めた場合の隙間を確認。調整幅はちょっとしかない0.8mm程度かな^^)
組込み直したところ。配線カバーを作り直してるのですっきりしてきた^^)
配線変更
配線はこんな感じ
LEDのプラスは直接3.7Vの拡張バッテリーへ接続
Gは電源基板のG=Runcam側のグランド
1はバッテリー
2 はRuncam側スイッチ メインとWifiが両方有効になる
4の位置にLEDのマイナスを接続
ちょっとわかりづらいけど接続パターンはこんな感じです。
早速点灯してみる。3.7Vのバッテリーを挿入!
赤のレーザーは雰囲気が合ってよい感じ?
部屋の壁に照射。30cm程度の距離だとはっきり見えます。屋外だと暗いところでギリギリ5~10mくらいでみえるかな?というところ。
アタリマエですが、人の目を痛めない程度に抑えられたClass2だとそんなものかな。
ゼロインはこんな感じで調整できる。一応、屋外でもできるようにはしてるけど、、サバゲーでは使わない(というか使えない)ので飾りです。
配線変更後の動作はこうなる
安全に使えるようにセーフティスクリューを挿せるようにしました。※刺さるところをM2.5で再タップしてます。
そんな感じで、LEDレーザーも使えるようになりました^^)おもちゃではあるけれど、、フラッシュライトと組み合わせて
PEQ15を実用的な道具にできたのはうれしい!
以上
2021年10月記録