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PEQ15型ガンカメラの改修 202102 ホルダー設計の変更

以前から使用しているPEQ15型ガンカメラですが、PEQ2型ガンカメラで行ったレンズ、センサーの固定方法をフィードバックして再度設計し直して作成する。

改修前の構造はこれホルダーを支える前面パネルの枠はサポート材で支持されており、前面が汚く、サポート材の除去が面倒なことと

プリント時に失敗することもあった。また、内部のホルダーも薄く作る必要があった。

これは3Dプリンタ側の精度を上げて解決するが、出力時に失敗しやすいので設計から加工精度に頼るのはボツ

そして、PEQ2型ガンカメラを作った際には90度回転機構を実現できたが、PEQ15では筐体とセンサー本体のスペースの関係で90度回転はできないことが分かった。

筐体をけずればよいが、外側の筐体は出来るだけ厚みを持ったまま強度は持たせたいので、厚みを少なくするようなことはしたくない。

それに頻繁に角度変更を行うことはないので、組み込み時に角度を選択できるようにしたい。

現状の構造ではレイル上面か下面(撮影時に180度反転)にしか設定できなかった。

側面につけることはほとんどないからいいかな?と諦めていたのと、側面取付時にはPEQ2を使えばいいかと思ってたけど、正直PEQ2はデカすぎてM110専用となりつつある。

やっぱり側面取付もPEQ15でできたほうがいろんな銃に取り付けられるしね。↓のようなイメージです。

後、使用している5MPレンズですが、4K対応センサーのカメラにはやっぱり8MPあったほうが良いよね!

ってことで再度8MPレンズを投入したい。(なぜかこちらのほうが安い)

改修ポイント

ぐだぐたと書きましたが、改修内容は下記の通り

  • ホルダーの小型化
  • 組み込み時に90度選択が可能
  • レンズ位置を後方へ1~2mmへ変更
  • 改造能力が8メガピクセルレンズの使用

センサーホルダー

再度設計したのがこれ、PEQ2型作成時サイズ感をフィードバックして小型化

レンズ固定用のガイドリングはセンサー前方直下に置くことで前後スペースを確保

フレームの変更

メインフレームを母体として各パーツを支持するように設計し、特にセンサー部の中心軸のずれが出ないのを重視してセンサー後部の支持架はフレーム一体としてましたが、

今回はこれを除去

センサー部はバッテリーボックスで保持することにしました。

フレーム前面

センサーの保持をリングでの保持をやめて、フックで引っかける方式に変更※画像は最終型

部品のすり合わせ

各パーツを前回作製したパーツから再度サイズ調整して出力。組み上げていきます。後方は旧型

Wifiボタン部のクリック感が足りなかったので遊びを作るようにボルトを削って調整

スイッチの受け側も若干けずりこんで調整。クリック感は大事

拡張バッテリーボックスの取付を強化する為、ビスを一本取り付けてみた(後に廃止)

がっちり取付ます。

電源ラインからの配線の取り回しも簡素化して構造をシンプルにしています。

ボディとの干渉した場所はマジックで印をつけて次回に活かします。

センサーを取付して収まり具合を確認して修正を加える。

仮組

サイズが出たところで、仮組

センサーホルダーのロックパーツを含んで取付して綺麗に収まるのを確認

 

センサーホルダーの固定用バレル

側面に溝があり、この溝が前述の前面パネルのフックに引っかかり、中心位置の保持と前後スライドを行います。

レンズ位置固定するイモネジ用のヘリサートを埋め込みます。厚みが2mm程度なので、長いヘリサートを挿入途中で長さを合わせて切ります。

切ったところにネジロックを塗布

塗布して素早くさらにねじ込んでちょうどいい位置で固定

ヘリサートのフックを押し込んで折ってから、表面をヤスリでならします。

ネジ止め材が乾いたらイモネジをいれてきれいに回るか確認

前面フレームにはこのようにフックに引っかかって固定される。

レンズ固定用バレル

今回作製したレンズ固定用のバレルこれがPEQ15の前面パネルとセンサーホルダーを固定する。

 

先ほどのホルダーには差し込んで固定する。固定した後、レンズを差し込むことで回転しなくなる仕組みになっている。

固定したのがこれ、クリアランスをキツめに設定し、前面カバーを固定することで、PEQ15本体とレンズがほぼ真っすぐになる。

組み込みの状態

レンズを組み込んだ状態がこれ、この状態で90度回転して、レイル右側面に取り付ける際のポジションになる。

この状態でレイル上面に取り付けた場合のポジションになる。

組付け後の下部カバーを外せば配線を傷つけないように気をつければレンズの向きの変更が可能^^)

ちょっとサイズがきついけど組み込んでみる。

なんとか収まった。

 

レンズ押し出し用のバネ交換と調整

レンズの押し出し用のバネを強めのものに交換

線径が0.8mmでゴツイ

バネ交換に伴い、ホルダーも再設計してサイズを調整し、前後のストロークを長めに修正した。

収めてみるとスムーズに前後し、なかなかいい感じのサイズ感になった。バネは強めだが、スムーズに前面に出てくる。

画像は前面に押し出された状態で、レンズのピント位置調整時の固定用イモネジがサイドから調整できるようになりました^^)

全体的に肉厚を見直して強度もそれなりに確保できたので、これで安心してサバゲーに使えそうです。

前面カバーを取付たところ隙間からイモネジが見えて調整しやすくなった。

レンズバレルの一部に凹みを設けてレンズ位置がどちらにあるか確認できるようにしている。

カバーをつけるとこんな感じになりました。AN/PEQ15は旧タイプっぽくレンズバレル部を黒ABSにしています

後方からみてもレンズのでっぱりが少なくなり、本来のコンパクトさが表現できたかも^^)

以上、すごい、わかりづらい説明ですが、PEQ15型ガンカメラをレンズ角度の選択ができるようにした改修記録でした。

2021年8月記録

  

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