安い砲弾型のウエアラブルカメラをガンカメラに改造したものの、画質が良く無かったのが不満。もっと良いのが欲しい。
A1Hの購入と感想
購入を見送ってたPanasonicのHX-A1Hがamazonで13,000円代まで値下がりされてたのでついポチってしまった。
ウエアラブルカメラとして試してみた個人的感想は次の通り。
- 小さく、目立たない。スマート
- 軽くて負担が低い。
- 画質は充分
- アプリが使いやすい。
- 電池の持ちが悪い(小さいから仕方ない)
- すぐ熱くなる。
- ヘッドセットの取付に慣れが必要。
- 本体が華奢(丁寧に扱えばおk)
総評
短時間の利用に向いてるかも。小さく目立たないので帽子での利用にはピッタリかと。
ガンカメラへの改造 25mmレンズ
通常操作を確認した後、ガンカメラへ改造する。まずは分解
前面カバーをはずし、内部カバーの下部ネジを00番のドライバーで抜いてカシメを緩めつつはずしたところ。
センサー部に拝む前に下準備。35mmのボードレンズを準備。今回IRカットフィルター(Φ9mm)を瞬間接着剤の点付けで装着。
純正レンズを取り外し。ラジオペンチで端部を掴んで慎重に回す。
レンズを外したところ。センサー部が見える。前回の安物よりひと回り大きい。何か美しさを感じる。
前回同様6mm長のエクステンション2個で装着してみた。ここまでは想定内。ここから完成まで適当に考える。
まずピント合わせ。wifi接続でスマホの画面で適当に調整。リング2個でピントが合うかの確認し、大丈夫だった。
赤外モードになったままで映る。赤外モードはこんな感じ。
赤外モードと可視光撮影モード
赤外モードと通常(可視光)モードの切替はwifiでつないだスマホ側アプリから通常モードに戻せるかと思ったら、そんな設定メニューは無い、、通常撮影用カバーをフィルターとしてあてがっても画像は変わらない、、どうやって戻すのか分からなくなり、困った。ともあれ観察して確認した。
本体の録画ボタンに青くランプが着き、赤外モードになってる。
通常撮影カバーを着けると、ランプが消え、画像も通常色に変わり、可視光モードになる。
受像センサー上部のカバーに切替用の光学センサーらしいのがある。これと通常撮影用カバーの内側のプラメッキ部の組み合わせでモードを切替えている模様。
通常撮影用カバーは必要だとわかったが、取付時にそのフィルターが邪魔なので外す。意外にもフィルターは両面テープで固定されており、指で温めながら内側からゆっくり押すとじんわりと外れた。
両面テープは他で代用できそうで、戻すのも可能かな。このフィルターのスペア欲しいな。※後日、家電量販店で注文した。税込で4,000円ちょい。高いな、、
レンズに残った糊は消しゴムで除去。
これで通常の可視光モードで撮影が出来る。これからこのレンズをどうするか?
前回はこれ。レンズと本体の隙間を埋めるだけで、レンズ先端に衝撃が加わると、受像センサー基部もダメージを喰らう構造。
今回は本体がある程度高価であり、受像センサー部の構造も不明なので全体をカバーしてレンズに直接負担がかからないようにしたい。材料は適当に揃えた安いフラッシュライトのガワ。この円筒形でできればいいかなぁと試行錯誤する。
が、35mmレンズでは使えそうな部品は長さが足りなかった。必要なサイズは内径26mmのパイプ上のもので長さ50~60mm程度→30Φのアルミパイプでがちょうど良さげだが、加工した事無いのでとりあえず手持ちので完結させようと思い、25mmのレンズを装着した。
ネット上でエアガン用ガンカメラへの改造では35mmまたは25mmのレンズが使われる事が多い様子。この際、25mmで試してみよう、、、、。
通常撮影に使うカバーのフィルターを使用する為、その固定用に赤外撮影用カバーのレンズを入替えた。※このフィルターは赤外をカットし、色合いを調整してくれる。
ビニールテープでカバーを連結してとりあえずカバーになった。
エアガンに付けてみた。砲弾型で取付時の違和感が少ない。
追記)後日改良。ビニールテープでは弱いので、接合部をアルミテープで固定した。
このフィルターが被弾して破損した場合、替えが効きにくい。このカメラには致命傷なのでガードとして、フラッシュライトのカバー内径26~27Φ 外径30Φを取付した。
再度ピン合わせ カバーのレンズが曲面のため、若干遠目にピントが合う様子。
これにさらにキルフラッシュがつけたいなと思い、以前被弾したキルフラッシュのハニカムフィルターを流用する。
これを、内径30Φのスコープレンズキャップの内側に合わせてニッパーで切り出す。
端部は弱いので大きめに切り出した。
ハニカムフィルターをレンズキャップ内側に入れて取付。
ガンカメラに取付。これで被弾してもおk。
前から見たらスコープにしか見えない。
装着
完成はしたが、足の骨折で向こう1年半?はゲームに出れない(´・ω・`)ショボーン。
なので、お部屋でスコープの上に載っけてみたり、、、。
脇に抱えたり、
光らせたり、
ドットサイトと仲良くしたり
記念写真を撮ったり、、
おっさんがお人形遊びみたいな事をしてます。
以上 やってみたよという内容でした。
射撃はまた後日に続く→ ガンカメラ比較の射撃動画
おまけ
いろいろな取付方法をば、HX-A1Hはバッテリー容量が少ないので、モバイルバッテリーと接続して使用した場合の取付。
初めまして!
イソロクと申します。
こちらの記事を拝見して素晴らしいガンカムを手に入れることができました♪
自分もミリブロ で自分のカスタム記事を上げているのですが
その中でこちらの記事を紹介させてもらえませんでしょうか?
宜しくお願いします。
初めまして、イソロク様
記事にご興味を持って頂き有難うございます。
管理人のあじさわと申します。
こちらの記事でよければミリブロの方へご紹介頂いて大丈夫です。何かの参考になれば幸いです。
記事を書いたのが1年ほど前で、HX-A1Hの最初のカスタム記事ですので、拙い表現もあるかと思いますが宜しくお願いします。
あじさわ
有難うございます!
正直、夢中で作成して過程の画像も全く残してなかったのと、
人の記事見て自分のもののように紹介するのには、ちと気が引けまして…
リンク貼らせてもらえて助かります♪
自分もまたレアケース見つけて投稿してますので
宜しければ見てやって下さい!
イソロク
こんにちは、ブログとYoutubeを見させて頂きました。SGR-12のロマン溢れるカスタム、圧感の弾幕が素晴らしいですね。
サバゲー動画も撮られていて楽しく見させて頂きました。
私事ですが、脚の具合でサバゲーに行けておらず、Youtubeでサバゲー動画やガンカメラの映像があると臨場感が味わえて嬉しくなります。
この記事及びガンカメラの他の記事はメインの部分はいろんな方のブログや海外のYoutubeを参考に「やってみてこうなりました。」というのが実態です。
純粋にオリジナルではなく、ちょっと目先の作業や視点が違うといった程度です、、。
イソロク様はガンカムと書かれてたので海外の方もお調べかと推察します。
Youtubeを見る限り、サバゲーでRuncamが先行して多く、最近はFoxeer純正望遠の使用が増えつつあるように思いますが、HX-A1Hは設置の自由度から使い勝手が良く、解像度は低いものの、画像は明るいので気に入ってます。
ミリブロでイソロク様の記事を楽しみにしてます。使える画像がありましたら気にせずお使い下さい。
どうぞ宜しくお願いします。
あじさわ
早速見て頂けて有難いです!
私もあじさわさんと同じスタンスで、
普通は諦めていることを色んな事例を調べ上げて
あと少しの努力で実現させるのが楽しいのです!
そしてそれを元にどこかの誰かがさらに昇華してもらえると嬉しく、
最終的にパクらせてもらって…ごほっごほっ
さておき、おっしゃる通り、まずはRUNCAM2から入りました。
が、光量がなにか足りないのと、M4にどっしりとアレを載せる気になれなくて(笑)
(RUNCAM2自体は安くていいのですが…)
現状はA1Hをオフセットで設置してタクティカルライトっぽく運用しています。
サバゲ動画でちらっとその姿が見えてたかもしれませんが
ブログにアップしますので、書き上がったらまたぜひ見てみて下さい!
そして、あじさわさんが早くサバゲに復帰されることを祈っております!!
A1Hはライトっぽく、違和感がなくていいですよね。
私もオフセット取付けが多いです。直上だと、どうも邪魔に感じます。
弾道が画面左下から中心に走る為、上下の動きが判別しやすく、カスタムした銃のホップの掛かり具合を見返したりしてます。
Runcam2は最近、本家(RuncamHP)で黒色のairsoftパッケージがお手頃価格で出てますね。50mmレンズ版をポチリそうになりましたが、これ以上ガンカメラを持っても仕方無い為、止めました。
動画でイソロクさんのA1Hをチラッと見えた時は「おっ!これは!」と思い、一時停止しましたw
アレをああして、、と思いましたが、動画では解らず、もやっとしてます。
記事を楽しみにしてます( ・∀・)
サバゲ復帰に向けて体作り頑張ります。有難うございます。
ミリブロ にアップしました!
http://iso6.militaryblog.jp/e915427.html
読みにくいかもですが、一度ご覧下さい♪