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Mk22mod0 エアコキ 2~5号機

1号機に続いて2号機の制作を行う。1号機では発射までの仕組みを決定したが、2号機では組込も考えて改良する。そのまま3~5号機まで試作した試行錯誤の記録

改良した内容は以下の通り

  • フレームなどのデザイン修正
  • バレルの構造変更
  • マガジンリップの修正
  • ハンマー形状変更
  • スライドの形状修正
  • バレルブッシングの除去

マガジンとバレルを出力しているところ、、、グリップの出力方向が悩ましい。細部が歪んでしまう。ラフトの面積が足りない感じ。

フレームは実銃がアルミフレームなのでブライトステンレスで下地を塗る。インサートが入るあたりの肉厚を確保するため、リブを設けて強度を確保している。

本来別パーツの左側面のサイドプレートは一体で出力しているが、を塗りわけすればなども楽しいかも。

スライドロックとモデル刻印

スライドロックのナットをリファイン。実物はもっと無骨なナットのようだが、ここはメンテナンスなどで頻繁に取り外しするため、丸みをつけて扱いやすくした。

ほか、フレームの刻印でMk22mod0をデザインしてみた。刻印の雰囲気を出すため、「0」を微妙にずらしてみる。

内部パーツも出力

組立を行い、試射した。インサートもインディのステンレス色で塗装し、金属の感じを出してみた。

ちなみにインサート後部のチェッカリングはこんな感じでデザインしてみた。マルシンのインサートは曲面に沿った方向に突起があるが、MGCでは後方に寄せている。MGCのほうがデザインが凝ってて気に入ったので、そちらのデザインを真似た。方向を見定めてデザインするのは大変でした、、、(;^ω^)

曲面の二重線を引いて、それぞれ等間隔に補助線を引いてそれに頂点を合わせるとチェッカリングの向きが後方によっていき、徐々に角度が変化していく、、、このパターンに気づくまで時間が掛かりました。

シリンダーの破損

全体の強度を見るため、何度も試射を繰り返す。初速は60m/sで元のPC356とあまり変わらないとこまで来た^^)チャンバーとシリンダーの位置関係は良好になりつつある。

何度もコッキングしていると、コッキングを行う際のシリンダーの突起が割れてしまった。エアコキカスタムではたまにあることらしいが、、上面を削っているので耐久性も落ちているようだ。

プラリペアで補強してみたが、十分ではなく、また折れた、、100発くらい撃ったら割れる感じ、、、何かしら対策が必要だな~。※対策は後日完了

バレルの構造変更

バレルは左右2分割のチャンバーをまとめるためにねじ込式にしていたが、サプレッサーを回していると、サプレッサーにバレルが張り付いてしまい、、緩んでしまった。

バレルが回らないように、接続カプラーのように設計した。強度的に不安だったが、意外と大丈夫だった。

接続部分のサイズがうまく出なかったのでテープで巻いて補強

組み上げるとこんな感じ

チャンバーとバレルのがたつきというかゆがみが気になるので、内部にガタ防止用にパイプを仕込む。

マルイのバレル外形に合わせて内径8.6mmで外形が9.0mmの薄肉のパイプを準備してカット

バレルに入れていく、パイプの外形に合わせてバレルも再設計した。

バレル先端に見える状態まで持ってきた。少しでもバレルを補強できれば良いな。

ピンの黒染め(失敗)

ピンを黒色にしたかったので、黒染めをしてみる。が、、、失敗。シミが残る程度にしかならない。

よく考えたら銀色とは言え、表面は防錆処理されてるもんね。やすりで研いでからじゃないとうまくいかないようです。研ぐのは面倒だし、微妙にサイズが変わるのもいやなので後でなんとかしたい。

マガジンリップの修正

2~3 号機ではBB弾が二重給弾してしまっていたが、それを防ぐためにマガジンリップにBB弾が引っ掛かるようにくぼみを追加。マルイのマガジンに倣ったかたち。

左右モナカ構造なので左右からしっかり押さえる必要がある。

ハンマー形状

この投稿を書いてる時点で形状が変わっているが、最初はこんな感じ。PC356のハンマーと同じ形状にしようとすると、強度的に肉厚が足りないため、矢印部の厚みを増して対処。

コッキング時にピストンを固定するためのラッチはPC356ではABS製のハンマーにピンをきつくはめ込んで固定しているが、レジンでたたき込むと割れてしまうため、うまく固定できない。なので、若干緩めにして接着剤で固定してみた。※これも後からやめて別の方法で修正している。

バレルブッシングの除去

5号機あたりでバレルブッシングなくした。鮮明な写真がなかなか見つけられず、M39改造で想定していたためバレルブッシングをつけていたが、ブッシングは無しでモデリングしなおし。

組み上げて重さをはかる。軽いのでもう少し重量感を持たせたい。ほか、全体的にデザインが固い気がする。

こうしてみると、課題は多い。ここからまたデザインと構造を修正していきたい。

数か月後に続く

↓3号機の発射しているところ

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