前回⑦にて、グリップほか、デザインの修正や強度の修正を行った。今回も引き続き変更を加えていく。
また、レジンの素材をResione社製のものへ変更
マグキャッチの修正
マルイのPC356のスプリングを流用していたが、線径が太く、テンションが強すぎたため、弱めのスプリングを選定して交換。使用したのは東京発条の圧縮コイルばね DCシリーズ線径0.5mm自由高17.5mm外径3mm

マグキャッチはグリップカバーで押さえる形式としていたが、グリップカバーが緩んだりするとマガジン挿入時に引っ掛かることがあったっため、マグキャッチ自体に切り欠きを設けて一定位置で止まるようにした。

取付は後方に向けて押し込んでから前側に戻すことで内部の突起にかみ合うようにした。

リコイルガイドの強化
リコイルガイドはコッキングするたびにスライドに当たり、バネの負荷と相まって曲がってしまったため、内部に真鍮を入れることにした。マルイのPC356では重量を出すためか、ダイキャスト製になっている場所

入れる真鍮は3㎜径のもので、80mmほどにカットして入れる。

また、コッキングでチャンバーが引っ掛かりやすい場所だったため、チャンバーガイドを設けてチャンバーの戻りがスムーズになるように変更。
チャンバー側矢印部の突起がリコイルガイド上面に沿ってチルトする仕組みとした。


ハンマーユニットの変更
ハンマーユニットのパーツはセーフティとの連動を行うためのパーツが細かく、破損しやすかったため、ドロワーバーを抑えるラッチは外側から挟み込む形にして大型化し、剛性を強化。できたかな?

また、ハンマーのラッチピンが抜けるのを防止するため、ユニットにツバ(矢印部)を設けて抜け防止としている。

シリンダーの強化
シリンダーの突起が折れてしまう対策として、強化パーツを組み込んだ。シリンダーの素材はABSに合わせてABSパーツをFDMの3Dプリンタで出力し、アセトンを含む「プラリペア」で溶着する。

突起の間に挟み

プラリペアを流し込んで一体化!

表面をやすりで削って整形する。真っすぐ出すのが大変でした。

使用するレジンの変更
これまで、SIRAYA TechのFASTレジンに同社のナイロンライクを混ぜて使用していましたが、造形品質が安定しないため、混合不要のタフレジンを探したところ、Resione社の「K」というレジンを使用してみることにしました。※その後、同社のK+→TH72,74でも出力しています。本投稿の記録時ではTH74 を使用してます。
強度はおおむねOK!それ以上に仕上がりと造形時の安定性がよかった。設定さえ出してしまえばパリッとした仕上がりになりました。

サポートがついた部分は膨れたり歪んだりするものがきれいに造形される。また、マットな質感なので積層婚が目立ちにくい!
特に内部パーツの精度が出しやすいのでコッキングのロックがカチっと決まるようになりました。

ほか、グリップインサート下部のランヤードをFDM3DプリンタでABSで出力して強化しました。

という感じでだいぶ形になってきました。
⑨へ続く
2025年12月記録
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