前回、PEQ15内部へRuncam2を仕込む為のベースを作ったので、次は前面パネルを検討します。
Runcam2の基板の配置
スペース的にはこんな感じで配置したい。先日作成したベースと合わせるとサイズ的にはギリギリ収まる感じ。
画面左側がレンズのスペースで前面カバーのネジを取り外してバッテリーやSDカードを取り出せるように設計する。
この辺の考え方は以前Hawkeye Split 4Kを使った時と同じ
これをFusion360の画像の挿入機能を使ってスケッチの画面に取り込みます。
だいたいのサイズ感を出しつつ、作図をしていきます。
とりあえず3Dプリンタに出力してみる。前回に同じくPLAを使用
ここから切ったり貼ったりを繰り返し、、、、とりあえずこんな感じに、、、
赤の矢印の部分にカメラのセンサーが入るように設計しました。
基板はこんな感じで配置
センサーの装着スペース
レンズのセンサー部分の耳(固定用の穴)を切り落として、、、
はめ込みます。一応縦と横の両方で装着できるように考慮して設計
25mmレンズを装着してみました。
フロントパネルカバー
前回分解したPEQ15のフロントパネルを固定する。
固定に際し、ある程度ぶつけても壊れないように二液混合型の強固な接着剤で強度を持たせる。
ベタっと貼り付け!はみ出た部分がいい感じに強度を保ってくれそう。
見た目はあんま良くないけど黒なので目立たない。
カバーの内部を25mmのレンズ(直径14mm)が収まるように削ります。
レンズガードを作成します。加工しやすい1mm厚のポリカ板をハサミで大まかに切り取って、爪切りで形を整える。
何回か小さくなりすぎたけどこんな感じで丸く収める。
元々の赤外線ライトカバーに収まるか確認して、
取り付ければ出来上がり(⌒∇⌒) ライトカバーが若干若干前方に長くなるけど違和感ないかな?
道のりは、、長い、、実際長かった、、。
以上 2021年5月8日記録