バレルやピストン、シリンダーからチャンバーまで、一通り変え、ある程度の命中精度は出せるようになったM110です。
左右のバラつきはかなり減ったと思います。
ただ、以前より気になっていたこととして、ホップ増減に対する初速の増減が気になること、および重量弾での初速増加を狙いたい。
その為、バランス調整を目的にバレルを交換してみました。ほか、MP5のタペットプレートが手に入ったので合わせて交換しました。
バレル
用意したのはMagnusHDバレル303mm
内部は防水テープを1周はって気密を取り、バレルロック部の脱落防止にアルミテープを1周巻いてます。
ホップパッキンと押ゴムはマルイ純正を使用し、ドラム部分を最大時にレッドゾーンとして赤色に塗ってます。
ホップ最大時のホップ状態を確認、やっぱり丸く出てきますね
インナーバレル外周にブレ止めのため、アルミテープを2か所貼り付け
500mmバレルでは初速は0.9Jぐらいでしたが、303mmまで短くすると初速は落ちますね!
つうことでスプリングをAirsoft97のM100へ交換
ホップちょいかけでこんな感じ
ホップ最大手前の強でこんな感じ。バランスとれたかな?ホップを強くすると少し初速が上がるので流速気味かも
ちなみに0.28弾だと0.9J超えます。これは重量弾向きかも!
その後、0.28gで射撃をしたのですが、正直0.25gと比べて若干距離が延びるもののそんなに精度は上がらなかった。
0.28gは素直な弾道でよいのですが、弾道まではチューニングできそうにない。なので、サバゲーでは0.25gを使うことにしてます。
ちなみに0.2gでは初速はそこそこでした。
ホップを掛けると若干初速が上がります。ホップ強め(ダイヤル中程度)でこんな感じ
ほか、本当にホップを最大にした場合は初速が若干下がりました。
抜き弾抵抗が強すぎて詰まる直前かもしれませんね、、。
タペットプレートの交換
ガーターのタペットを使ってましたが、ノズル下部の隙間が気になっていて、M4用のタペットが手に入らないかな~とちょいちょいショップに通ってたのですが、入荷する気配がない。
入荷がないのか、すぐ売り切れるのか、どっちにしろ品不足。
面倒くさくなってきたので、MP5クルツ用のタペットを使うことにしました。だいたい同じだろう!という感じで、、、
M4用のでんでん虫を再度購入し、これを着ける。だいたい同じでした。ピッタリかきついくらいです。
外す前にメモ 手持ちのMP5用電電虫のノズル後端から先端下部までは 21.13mm M4は21.24mmでした。
気持ち、MP5のほうが短いかな?といったところ。
チャンバーに届く前側の直径はこんな感じ。MP5は7.28でM4は7.29
M4は段付きでMP5は段差無し。MP5のほうがノズル先端が0.1mm違うだけですが、ほとんど一緒といった感じです。
使用しているチャンバーが元々M4用(内部に段差あり)なのでM4用を使うことにしました。ちょっとタイトでしたが、、
クルツ用だからか知らないが、給弾を重視してか、タペットの後退時間が長いタイプです。
最近のタペットは全部こんな感じなのかな?
メカボと干渉する場所を削り取り、後は好みの問題ですが、タペットの後退時間をデザインします。
BB弾がチャンバーに収まってからほんのちょっと時間があったほうが良いかな?(古い)という感じで後退時間を短めに設定。
どっかでみたような形ですが、ドノーマルなM16に近いと思います。
尚、こいつはサマコバと電子トリガーの組み合わせでオーバーランせず、発射後のロックタイムが短いためか、発射後のノズルは後退直前の位置で止まり、
マガジン装填後の初弾は空撃ちになりません。フルだとそうはならないので、代わりに電子式3点バーストでノズルを定位置に戻す使い方をしています。
撃つとこんな感じになりました。ホップ最小、中、大で初速変動は1m/sくらいに収まりました。
短バレルのほうがホップの強さに対する初速変動は抑えられるのだと思いました。
あと、ワイドボアシリンダー、フルストロークなので、結構な流量でバレル先端で乱流になるらしいです。
赤がインナーバレル、青がアウターバレル、黄色がサプレッサー(スポンジ無し)となっており、たまたまです徐々にピストンからの空気圧が解放される感じになってます。
その辺はロングアウターバレルとロングサイレンサーでマイルドになって欲しい(願望)。実際になるのかな?
以上、だったらいいなぁ~って感じで調整しました。
2020年9月記録