前回、セクターチップを取り付けし、タペットプレートも削り込んでバランスをとってみましたが、二重給弾が再発し、再度調整しました。
どうも初速が安定しなかったので、ガレージで実射を行っていると、また二重給弾が発生。
しかもセミでも、、、。くっそう!
再調整
元々、秒間30発を目指して仕込んだセクターチップだったが、サイクルを落とすとこんどは二重給弾になってしまうのだろうか?
という思いでタペットプレートも標準的なものに変えることにしました。
また洗って準備
次世代電動ガンG36K 用 タペットプレート&ノズルへ交換
元のやつが削り過ぎてしまったので交換
いつもはAK用のを用意してたのだけど、今回は次世代G36K用のタペットプレートに交換します。
セクターチップは外しました^^)
レールのあたりがキツかったので、レール部とタペットプレート側を少し削りました。
スイッチスプリング両側のガイドもセレクターをフルオートにした場合に跳ね上がるカットオフレバーと干渉するので、片方削ってます。
次世代G36K用ノズルとの比較
ノズルもマルイの次世代G36K用のものに交換しました。
上がUMP標準のノズルで下が次世代用ノズルです。
S&T純正のノズルは長さ25.99mm
一方次世代はほんの少し短い。チャンバーパッキンのリップまでの距離で言えばより短い。1mm以上は短い
普通はリップ部までの距離が短いのだから使えないだろ?と思うのだがものは試しで組み込んでみました。
ノズルとチャンバーの位置調整
チャンバーとの位置調整は自作のABSプラ板で0.5mm単位で調整できるので、あたりをつけながら調整する。
以前制作したメカボ↔チャンバー間の位置調整用プレート、一応0.5mm厚のスペーサーも作った。給弾されるギリギリの調整
ノズルにバネを組付け、最前進状態にしてあたりをとってみたところ、メカボ↔チャンバー間のスペースは1.0mmか0.5mmがちょうどよさそうだった。
調整後、意外にもメカボとチャンバーの距離は1mmで大丈夫だった。
チャンバー側のチャンバーパッキンを意図的に後方一杯に押し込んでいたのが良かったかも。
FET破壊と配線し直し
ほか、自作したFETの足が折れた。で、再度位置を変えて再作製。したものの、、
何度か動作させていたら、突如フルオート状態で暴走、、見てみるとソースとゲート間の抵抗のハンダ付けが甘く、外れてしまい、全通電状態に、、FETを壊してしまった。、、。
手持ちのFETパーツは使いつくしたので今回は通常配線に変更モーターにSBDだけ装着してある。
FETないほうが配線はすっきりするな~
初速調整
Airsoft97のM110バネを使用。
シリンダーは加速型。0.25gで初速はこんな感じでした。結構気密が取れている。
発射時の初速の変動はだいたい2~3m/s ホップ調整での変動も2~3m/s
マルイ純正の次世代G36K用のノズルは先端のテーパーが鋭くて、しっかりチャンバーパッキンにホールドされているようだで、以前より弾道が左右のブレが少なくなった感じがする。
気密が十分に取れているためか、発射音はパン!という感じで静かな気がする。そしてサプレッサーをつけるとボフ!って感じになる。
タペットプレートも普通になったのと、チャンバー位置を調整したおかげで二重給弾も給弾不良も出なかった。
たまたまだけども、次世代G36Kのタペットプレートとノズルで良い感じになった^^)
マルイのパーツは素晴らしい!
以上(2020年5月記録)