前回35mmレンズを搭載するにあたり、レンズカバーを3Dプリンタで作成しました。
次はレンズ取付のベースとなる部品を作成します。
レンズの変更
望遠の25mmレンズを取り付けた際はレンズのネジ部分でレンズの固定ができましたが、これと同様に取り付けようとすると、レンズが前方に突き出し過ぎてしまいます。
なので、本体側に埋め込むように取付を考慮する必要がありました。
前回まで想定していたレンズは5MPのFocusafe社のレンズですが、取付ネジの回り止めをどうするか思案するものの、取付イメージが沸きませんでした。
そこで、同社より8MPピクセルの一般向けレンズが10月ごろに見つけて、購入してました。
今回、こちらで取付を検討します。なぜか5MPのモデル約40$より安い^^)
レンズ先端はの直径は20mmで、サイズ感はほぼ一緒ですが、ネジ部が長く、なんとか取付できそうです。
部品を作成
こんな感じで取付
センサーを8mmほど後方に取り付けるように設計しました。それに伴い、延長ケーブルの接続用基板を小型のものに変更しています。
若干長いかな~。レンズ固定用のネジは固いPLAで作成しています。
PEQ15LA5Cのフロントパネルの使用
ここで、取付を行う前に別の作業をしました。
以前作成した25mm版のガンカメラでは、前面カバーにライトのカバー基部から接着しており、そのまま使えなくなっていました。
接着剤を除去して再利用してもよかったのですが、35mm版が成功するか分からなかった為、所有しているPEQ15LA5Cレプリカの前面パネルを分解して利用します。
これが、なぜかスゲー硬くて、右側にあるように取り外し用のツールを専用に作成しました(^_^;)
根元のほうをバイスクランプでハサミ込んでライトにツールをあてがって回します。
かなり固く、、シンナーを染みこませたり、ドライヤーで温めたりしてなんとか外れました。
ネジ山に瞬間接着剤がしっかり塗られてました。瞬間接着剤を多用してるっぽいな~。
前回同様に取り外し用のツールを使って外します。
ようやく前面カバーが使えるようになりました。
色塗り
前面パネルの穴は直径19mmほどで、35mmレンズの直径より小さい為、本体と前面パネルを取付てからレンズを取付することになります。
前面パネルの色に合わせて塗装色を検討 タミヤのでフラットアースが近いかな?
うーむ赤味が強い、、、
フロントカバーでレンズを支える為のガイドを作成しました。色は同じくフラットアースで塗装
取付の裏側はこんな感じきつめに作成してハメこんでます。
装着、一応完成
こんな感じで取付けることにしました。
なんとか取付できました。
microSDカードとバッテリーへのアクセスは前面パネルをレンズの軸に沿って回転させてつけることになります。
たまたまですが、取りづらくはないですね。
フロントカバーが一体型になった結果、ネジを固定するリングが内部に入りすぎてて、細いマイナスドライバーでリングをこじるようにして固定しないと固定できなくなった。
ちょっとピント調整するのにはまだ不満はあるけど、悪くはないかな~
シューティングレンジでの動画
作成途中のPEQ15で試射してきました。
2020-11-08 福岡サバゲーランド 06 シューティングレンジ
でもまだ続く 2021年5月記録