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サンドブラスト用ブースの制作⑩直圧式サンドブラスター導入

ようやくできたサンドブラストブース。前回は組立まで

サンドブラスト用ブースの制作⑨組み立て

今回は新しい道具、直圧式サンドブラスター導入!

直圧式サンドブラスト

すでに去年の暮に購入してようやく使う時が来た。

直圧式サンドブラスターをググるとタンク内の砂に圧力をかけて、圧送するブラスト装置で、吸い上げ式、落下式に比べてパワーがあり、効率も良いとのこと。

1.5馬力のコンプレッサーにサブタンクを追加しようか悩んだが、これ買えば本体がサブタンクになって一緒じゃないかな?ということで導入を決定。

サイズは5ガロン(19L)。もっと大きいのもあるが背が高すぎるのとコンプレッサーが非力なのでそこまで容量いらんでしょと思い、見た目(足が2本ある)も気に入って購入。

amazon で13Kでした。自作する気が失せるほど安い。

ただし、使うにはそれなりに予備知識は必要な様子。ググったら出てくるので詳細は割愛する。

↓組み立てているところ。絵をみればだいたいわかる。

サンドブラストブースへの加工

ホースを通す位置を決める。手袋の右側に配置する。

ホースを通す方法はノズルが通るサイズの塗料缶をホームセンターで購入し、手袋の時と同じように加工して使用する。

これに適当なブーツをかぶせようと思った次第ですが、止めました。

買ってはみたが、ホースが太すぎて入らなかったし、なんか堅そうだし。

んで、余ったゴム手袋(作業用手袋にしようとして止めたもの)の中指に通して塗料缶に被せる方法です。

ホースはゴムだし、両方ゴムなので密着は充分かと。中指は趣味。

手袋と同じ固定方法を使いまわし。

こんな感じで取付出来ました。手袋と同様、左右中央で位置の変更が可能。

穴が大きいので角度の自由度は高い。というかこのホースはすごく硬い。

配置

こんな感じで配置します。

接続用ホースと開閉バルブは別途購入した。

砂は珪砂6号を使います。

このサンドブラスターを購入したamazonの説明欄に砂は珪砂6号を使えという説明があったので購入してみたが、人体に有害で、ぶつけた砂が砕けて微粒子の粉塵になり、吸い込むと肺気腫等の原因になるそうです、、、。

取り扱い時には粉塵が舞うのでマスクは必須。

使用

早速やってみよう。

まずはベベルで錆取りしづらかったこのでこぼこしたフェンダーの端っこをサンドブラスト

ブース内に配置して、ブラストします。

パワーは充分、気圧を60PSI(4気圧)ぐらいに調整して使用。

きれいになった!

圧力も安定してるし威力もすごい。

心配していた砂の漏れも思ったほど?ほとんどないです。

ブースの角から粉塵が少し漏れるくらいで窓はほんのり。もちろん人間には向かってこない。そんだけで屋外での野吹きよりも最高に快適です。

こんなのも

こんな感じに綺麗になる!

なかなか良いな。やっぱ作業環境は大事。がんばってフェンダーを仕上げよう!にしてもこのブース、、、でかすぎるな、、。

レストアに対して常に周り道をしているが、自分で道具を作る楽しみも味わいながら進むのです。

まだ続く

以上(2019/04/30記)

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