引き続き G&GのMP5をいじる。
前回、加速シリンダーを加工して使えるようにしたところ、ギヤをハイサイクル仕様にし、初速はある程度安定してきた。
今回はハイサイクルの本命として、ブラシレスモータを搭載したい。
と、同時に電子トリガー化でレスポンスも上げたいところ。
ブラシレスモーターの搭載
Option No1のプラグインブラシレスモーターのエントリーモデルを購入
このブラシレスモータは端子部分が長めで、短絡しやすいのでグリップエンドのメタル部分と短絡しないように、テープを貼って絶縁することにしました。
使用したテープは日東のアセテートテープで、張り付けた後、赤い線でカット
モーター用端子はグリップエンドに干渉してしまうことが分かったので取付方法を変更する。
ファストン端子の曲げる方向を通常とは逆向きに変更
熱収縮チューブでカバーをした後、先ほどの部分に切り込みを入れ、そこへモーターの端子を挿しこむことにしました。
取り付けるとこんな感じ、これでグリップエンドと配線との干渉が無くなり、取り付けられるようになった。
電子トリガー T238の取付
購入したのはT238のバージョン2メカボックス用電子トリガーで、製品バージョンは1.7のもの
元々の配線は後方配線用にハンダ付けされており、これを前配線用に変更する。
T238 V2用のV1.7は基板が2枚構成となっており、上の基板はギヤの歯からカットオフさせるためのセンサー
ハンダ付け部分を除去
この前組み上げたばかりのメカボですが、また分解して清掃し、配置します。
カットオフ用の基板がセクターギヤに干渉しないか確認
概ね元のシム位置で干渉しないことがわかり、若干シム調整を行いました。
図のようにセクターギヤの歯を検知してカットオフさせているのがわかります。
続いてトリガーを仮置きして干渉しないか確認します。
接続する端子の場所でトリガーが引っかかるのが分かったので、スイッチ側を削りました。
部品の価格から考えると、トリガーのほうが安いので、トリガー側を削ったほうが良いかもしれません。
続いて、配線がトリガーに干渉しないか確認しながら配線していきます。
配線はこんな感じにして、トリガーと干渉しないようにハンダで固定しました。
光センサーを隠さないように配線すると、あまりスペースが無いです。配線はいつも通り、ジュンフロンを使っています。
セレクタープレートへ白いシールを貼り付けて、セミ、フルの切り替えを行います。
セミの位置
フルの位置
各ギヤを組付けていきます。セクターギヤのみシム調整し、他は組付け前と同じシム設定にしています。
ここから一気に組み上げていきました。
弾速チェック
ギヤは13:1で、ブラシレスモーターはエントリーモデルということもあり、回転数は29,000~8,000回転ほどでこんな感じになりました。
エアーブローバックの分、初速が思うように出てくれない。82m/s くらいだと撃ち味が強くて良い。
組込み中に撮影した動画↓
一度通常のスイッチでシム調整したうえで再度分解して電子トリガーを組み直したのでシムやギヤのあたりも出ていて、快調な動きを見せました。
T238でプリコック、5点バーストに設定してみました。
とまあ、こんな感じで、一旦G&GのMP5を弄りました。
コロナのためにしばらくサバゲーに行けないと、こうやって手持ちの銃のメンテナンスばっかりやってます。
ともあれ、次世代MP5を迎える前にここまでセッティングできたので、気持ちがスッキリしました^^)
次世代を買って、これを使わなくなるかもしれないけど、、
終わり 2022年3月記録