先日、内部の修理を行ったG&GのMP5SD6を旧型ロアに変更してSD3へと変更しました。
MP5SD3にしてみたいというのは以前から思っていたけどサバゲーではそんなに必要ない、、と思ってたけど購入
取付準備
製品はClassicArmy製でマルイ準拠の設計の様子です。
全面のシボ加工が再現されており、素材としては柔いABSの印象ですが、レシーバ自体がグリップ一体型のデザインなので強度は十分な様子。

セレクター内部のセレクタープレートを動かすパーツの形状はG&Gとは異なり、マルイ準拠の形状でした。

G&GのメカボはM4と同様のセレクタープレートが付いており、形状の違いから干渉してセレクターが回らない。
マルイ準拠のセレクタープレートを購入して交換します。

グリップエンドカバーはG&Gのものより一回り小さく、そのまま入りませんでした。

全体にわたって修正を削って加工しました。

なんとか入るようになったところ
モーターの軸がずれてなければいいな~。

取付用のネジ穴は本来タッピングビスですが、調整前提で何度も開け閉めしているとネジ山がダメになるので、M3のヘリサートを挿入します。

後方はプラの厚みが薄く、ギリギリで少し膨らんでます。

M4の皿ネジで固定が可能になりました。

丈夫の形状を比較しました。左がCAで右がG&Gのものです。
CAはマルイ準拠の為か、若干幅が狭いですが、若干広げ気味に取り付ければ大丈夫でした。

メカボをレシーバーに固定する際の穴を確認
前方の仕切りが若干異なる程度でほぼ一緒の構造です。
グリップ部分のメカボの固定用の穴配置はG&Gとほぼ同じ、おそらくVer2取付が前提
マルイのクルツなどのVer3メカボは穴位置が異なるため、そのまま取付できなかったです。

レシーバー後方の固定用の穴はCAは半分だけとなっており、若干不安でしたが、後部レシーバーカバーの取付には支障ありませんでした。

組込み
セレクタープレートを取り付けて組み込んでみます。上がG&Gのもので、下がマルイ準拠のセレクタープレート

金属版を外し、電子トリガー用のシールを貼り付けます。
位置合わせは組み込み時に行っていたので大体似たような位置で、適当に取付しました。

で、ロアに組み込んで動かしてみたら、正常にセミ、フルを認識しました^^)

が、ここで問題が発生!セーフティが効かない、、、
セレクタープレートの小加工
セレクタープレートはトリガーをロックするアームを押してトリガーをロックするけど、押しきれてない様子。

比較すると、セレクタープレート自体がサイズが若干小さい。1.5mm前後の差がある。

ということで、延長方法を考えた結果、元々ついていた金属板を使用して延長することにしました。
片方のコの字の部分を切り取り、ABSの0.8mmの板から0.8*0.8角の詰め物を作成して接着剤で固定する。

これをセレクタープレートに両面テープで固定しました。

元のセレクタープレートより出っ張らせることで、セーフティが掛かるようになりました。

内側には改めて白いシールを貼り付けてます。
結果、厚みが増しましたが、電子トリガー T238Ver1.7の基板の光センサーには干渉せず、正常に反応していました。

メカボを組み込んだ後、アッパーレシーバーに取付ます。
アッパーレシーバの下部(左の矢印から後方まで)を覆うようにロアをはめ込みますが、取付は渋かったです。
その分固定はしっかり出来そうです。
後方(右の矢印部)のロックピンの位置は問題なく合い、ガタつきがありませんでした。

組込みはガッチリしてねじれなどは無く。うまくいきました。
やっぱリブがかっこいいかも。ちなみに、SEFのマークの意味はこれだそうです。
- Sicher – SAFE
- Einzelfeuer – Single Fire
- Feuerstoss – Fire

グリップエンドの変更
ロアレシーバーを交換しましたが、グリップエンドのカバーが気になる。今更だけど

グリップエンドが出っ張りすぎなので、平らなのに変更します。

これで見た目もすっきりしそう^^)

モーターのプラスとマイナス端子がエンドカバーで短絡しないように、布テープで保護しておきます。

搭載するモーターに合わせてみます。画像右下のイモネジの受け板を入れるときつく、取付できませんでした。

受け板を無くすと、イモネジでモーターを直接固定することになるので、モーターを出来るだけ傷つけないように頭をヤスリで削りました。。

無事に収まりました。

その他バネ鳴りの解消
なんどか撃ってたのですが、バネナリが酷かったので、再度メカボを開けました。
するとバネが変形している!

元々ハイサイクル用の固いバネだったのですが、フルストロークで引いているためか、バネが耐えきれずに歪んだようです。
かといって、等ピッチスプリングでも解消されず、、、Airsoft97のM100不等ピッチスプリングを使うことに
したものの、初速がガタ落ち。

仕方なく、再度シリンダーを交換!結局加速シリンダーにしました。

初速はここまで回復!0.25でこれだけの初速があれば十分だと思います。
- シリンダー ・・・・SHS加速シリンダー バレル長 300mm以上むけ?
- ピストン・・・・・ヘッドマルイ純正、メタル14枚歯重量23g
- バネ ・・・・Airsoft97 M100
- ギヤ・・・・18:1 ベベルのみマルイHC用
- FCU・・・・T238 ver1.7
- モーター・・・・OptionNo.1 プラグインブラシレスモーター エントリーモデル ロング
- バッテリー・・・・DCIガンズ ミニS 2000mah 50C

ブローバックのストロークは減ったけどこんな感じです。
で、ライトっぽいガンカメラを搭載したところ

なかなか雰囲気でてる!
弾道はこんな感じ
以上
