前回、プロトタイプを分解してほぼ1号機にしました。
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これを再度手直しします。
フロントレンズカバーの修正
レンズのフロントカバーですが、ローレットのギザギザの部分が波打っており、格好悪い。
あと、レンズカバーは押し込んでから回転させて固定しますが、これを抜く際は指を引っかけるとことが欲しい。
で、サバゲーでPEQ2のレプリカを持っている方に見せて頂いた際、このライトの絞りを行うところは本体から浮いていることもあったので、ここを浮かして指の爪を引っかけやすいようにしました。
出力方法の変更と、ローレットの長さを短めにし、ギザギザのピッチを見直して、ようやく歪みが出なくなった。
前後長を長くとれるようになったので、イルミネーター部分の角度もなかなか奥まった感じになってイルミネーターらしくなった^^)
この写真はPEQ2本体に充電しているところ、若干浮いているほうがダイヤルらしくて良いかな~。
ボタンの加熱方法の変更
ボタンはライターで熱して表面を馴らしてましたが、先日購入したヒートガンで熱してみると、良い感じに全体がまとまりやすくなりました。
鉄板の上において加熱します^^ ライターでやったときは熱量が弱く、全体に行きわたらずに表面が焦げた感じになりますが、
ヒートガンだとTPUの素材全体が融けだします。
加熱の際は向きや距離、加熱秒数によってばらつきがあり、コツ?をつかむのは難しいです。
ボタン外側のリングの厚みを変えて出力したものを兼ねるしてみました。
左が今回OKとしたもの、真ん中は若干小さめに出力し、右側はボタン面積を大きくしたものです。
右側のものが実物写真に近いかな~とは思いましたが、ボタンの深さが表現できていないのでパスしました。
ボタンに両面テープを貼って
内側にスイッチを押す為のパーツを貼って完成
残った淵のところの両面テープで本体に固定します^^)
ヒートガンに代わって作業性が良くなったとはいえ、表面の仕上がりにバラつきがあります。
何個も作ってたまたま良いものが出来たりするので、多数作って良さげなのを使用する。
ツルンと歪みのない光のものが良い感じでした。
セレクターの仕上げ
セレクターもヤスリがけをして表面を馴らします。
表面にアセトンを塗布しただけのものとの比較。
綺麗に磨くと、左のようにABSらしい質感がでて良い感じになります。
なるんだけどね、、、何度も作製して時間ばかりが過ぎるな~^^)
部品の歩留りも手を加えればそこそこに良い感じになります。
左から右に研磨を多く処理したもの。
SR25系ならいいだろ?って感じでM110へ装着。遠目に見るとなにも変わってません。
というところで、1号機は完成サバゲーでもちょいちょい使っていきます。
1号機はほぼ完成したので、次は2号機作成に続く
2021年8月記録
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