スバル360のフロントフェンダー中央部です。
バンパーに干渉する場所のくぼみのところが錆まくっており、今回これをサンドブラストで落とした後、溶接でなんとかする。
先日作成したサンドブラストキャビネット?で塗装ごと錆を落としたらこんな感じのツルンとしました。
複数個所が錆びて朽ちている場所があります。
中央部の錆は手強そうなので、側面の錆穴をやってみよう。
溶接
こんな感じのを作りました。
2019/05/03
溶接後はこんな感じに、、、、、酷い、、、、どうしてこうなった?という感じです。
誤って空けてしまった穴が表まで被害を拡大してしまいました。一日掛けて、、、もういいからパテで埋めよう。
錆びているところは見た目以上にペラッペラでして、元の厚みが0.6mmに対して0.3mmもないんじゃないかと思います。
中央部溶接その1
次は中央部の溶接を行う。まずは0.6tのボンデ鋼板にて万力で曲げながら作成。
折り曲げが1回の場所なので、形を合わせるのは難しくなかった。
2019/5/12
銅板を用意。
裏に当てがってみました。これで溶け落ちにくく、なるかな?
全体的に溶接 それでも穴は空きます。が、そこまで大きな穴は空きません。ピンホール程度です。
抜け落ちるような穴は出なくなったので、効果ありかな?
拡大したところ。下部は面倒になって銅板をあてがわず、、、赤丸のところは錆びて痩せていたため、2,3mm径の壮大な穴が空き、溶接棒をあてがいながら、無理矢理ダマで埋めました。
中央部その2
次は中央部の盛大に錆た箇所、もとはこんな感じ
2箇所で折り曲げるので、サイズ合わせが大変です。
まずは大き目に作成して、折り目の位置を合わせて修正します。
裏側から線を描いて形作り。
大き目に切り出してから徐々に形を合わせていき、ここまで合わせました。
プレスラインはだいたい合っている模様。
磁石で合わせて、面が出ているか確認し、修正します。これは手前側は少しくぼんでいるところ。
叩いては合わせ、叩いては合わせ、、、納得するまで1時間はかかったろうか、、、。
仮止めはほぼOK、一部アークストライクの穴(左したより上に3つ目)有り、右端は歪み大の状態
こっから両面を板金ハンマーで叩いて無理矢理面を合わせた。
全周を溶接。この一つの点をつなげるのに、、、手間ばかりかかる。(研磨→溶接ワイヤ先端落とし→溶接→叩きの繰り返し)
だいたいならしたところ、アークストライクの穴が多数、、、、表面は熱で歪んで溶接部はデコボコ、、、うーむ、難しい。
もうね、塞ごうにも一旦表面を慣らしたら板厚は薄くなっているので確実にさらに大きな穴が空けてしまうので、これもこのままパテとかで、、。
以上 2019/06/30記録
↓へ続く