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スバル360フロントフェンダー中央部の溶接②中央下部

前回、腐ったフロントフェンダーの修復?の溶接を行い、今回は下部の取付穴付近を行いました。

スバル360フロントフェンダー中央部の溶接①端部と中央

今回はこの辺の腐った部分の板金溶接をしてみました。

 

膨れやらを削ったりするとこんな感じで穴も空いている、、。しかし、この取付穴でボディとつなげるのだけど、結構適当な形しているな、、。

 

それを適当なやり方で直そうとしているわけです。紙をあてがって型紙づくり。

型紙を0.6tのボンデ鋼板に置いて、ケガキ線にマジックを浸み込ませて鋼板へ転写しました。

大き目に切り出して板金開始

基準になりそうなところを曲げる

 

でもって、曲線部はドリーとハンマーで叩きながら整形。何度も本体に当てがって角度やプレスラインを確認。これが一番大変かも

 

穴を空ける為にポンチを打ったところ

 

穴を空けて広げていく。

 

だいたいこんな感じで小さめに収めて、後から広げていこう。

 

本体側を切り取ります。

ここから形を鉄ヤスリで少しずつ微調整しつつ、合わせました。ちょっとRがきついかも、、、。

 

穴対策に裏側に銅テープを貼りまくりました。

 

がっちり固定されて溶接しやすい!

銅テープの糊が溶接時に蒸発して混入するという、出来の問題はあるものの、元々へたくそなのでそこは諦めて、作業性を優先させる。

作業しやすいように椅子を準備した。楽な姿勢で作業できないとうまくいかない。

ま、、まぁまぁ、、かな、、、これでもよく出来たほうかもしれない、、。

慣らしてみると、やっぱりデコボコで、溶接部周辺に歪み(黒いところ)の段さが出てしまう。

 

大きな穴は裏からも溶接して埋める。(埋まってない)

 

穴が広いところには溶接棒を接いで無理矢理に、、、入熱は充分だけど、、0.6tじゃ、歪むんだよな。

 

ガストーチであぶって慣らすように板金したが、

 

段差の修正は難しい。裏の内面はサンディングしづらいし、、

 

こんな感じになりました。もうこれでいいや。

 

サンドブラストを掛けたら、、、、スラグで埋まっていた部分が抜けて、ピンホール多数、、、。

うーむ、厳しい、また穴が空くとビクビクしながら、何とか大きいのは埋まった。

これだけで、、、2日掛かっている、、、。もっと効率よくしないと無理だなこれ。

以上※2019/08/22記録

↓③へ続く

スバル360フロントフェンダー中央部の溶接③中央左右の小穴修正

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