前回、腐ったフロントフェンダーの修復?の溶接を行い、今回は下部の取付穴付近を行いました。
今回はこの辺の腐った部分の板金溶接をしてみました。
膨れやらを削ったりするとこんな感じで穴も空いている、、。しかし、この取付穴でボディとつなげるのだけど、結構適当な形しているな、、。
それを適当なやり方で直そうとしているわけです。紙をあてがって型紙づくり。
型紙を0.6tのボンデ鋼板に置いて、ケガキ線にマジックを浸み込ませて鋼板へ転写しました。
大き目に切り出して板金開始
基準になりそうなところを曲げる
でもって、曲線部はドリーとハンマーで叩きながら整形。何度も本体に当てがって角度やプレスラインを確認。これが一番大変かも
穴を空ける為にポンチを打ったところ
穴を空けて広げていく。
だいたいこんな感じで小さめに収めて、後から広げていこう。
本体側を切り取ります。
ここから形を鉄ヤスリで少しずつ微調整しつつ、合わせました。ちょっとRがきついかも、、、。
穴対策に裏側に銅テープを貼りまくりました。
がっちり固定されて溶接しやすい!
銅テープの糊が溶接時に蒸発して混入するという、出来の問題はあるものの、元々へたくそなのでそこは諦めて、作業性を優先させる。
作業しやすいように椅子を準備した。楽な姿勢で作業できないとうまくいかない。
ま、、まぁまぁ、、かな、、、これでもよく出来たほうかもしれない、、。
慣らしてみると、やっぱりデコボコで、溶接部周辺に歪み(黒いところ)の段さが出てしまう。
大きな穴は裏からも溶接して埋める。(埋まってない)
穴が広いところには溶接棒を接いで無理矢理に、、、入熱は充分だけど、、0.6tじゃ、歪むんだよな。
ガストーチであぶって慣らすように板金したが、
段差の修正は難しい。裏の内面はサンディングしづらいし、、
こんな感じになりました。もうこれでいいや。
サンドブラストを掛けたら、、、、スラグで埋まっていた部分が抜けて、ピンホール多数、、、。
うーむ、厳しい、また穴が空くとビクビクしながら、何とか大きいのは埋まった。
これだけで、、、2日掛かっている、、、。もっと効率よくしないと無理だなこれ。
以上※2019/08/22記録
↓③へ続く