ようやくできたサンドブラストブース。前回は組立まで
今回は新しい道具、直圧式サンドブラスター導入!
直圧式サンドブラスト
すでに去年の暮に購入してようやく使う時が来た。
直圧式サンドブラスターをググるとタンク内の砂に圧力をかけて、圧送するブラスト装置で、吸い上げ式、落下式に比べてパワーがあり、効率も良いとのこと。
1.5馬力のコンプレッサーにサブタンクを追加しようか悩んだが、これ買えば本体がサブタンクになって一緒じゃないかな?ということで導入を決定。
サイズは5ガロン(19L)。もっと大きいのもあるが背が高すぎるのとコンプレッサーが非力なのでそこまで容量いらんでしょと思い、見た目(足が2本ある)も気に入って購入。
amazon で13Kでした。自作する気が失せるほど安い。
ただし、使うにはそれなりに予備知識は必要な様子。ググったら出てくるので詳細は割愛する。
↓組み立てているところ。絵をみればだいたいわかる。
サンドブラストブースへの加工
ホースを通す位置を決める。手袋の右側に配置する。
ホースを通す方法はノズルが通るサイズの塗料缶をホームセンターで購入し、手袋の時と同じように加工して使用する。
これに適当なブーツをかぶせようと思った次第ですが、止めました。
買ってはみたが、ホースが太すぎて入らなかったし、なんか堅そうだし。
んで、余ったゴム手袋(作業用手袋にしようとして止めたもの)の中指に通して塗料缶に被せる方法です。
ホースはゴムだし、両方ゴムなので密着は充分かと。中指は趣味。
手袋と同じ固定方法を使いまわし。
こんな感じで取付出来ました。手袋と同様、左右中央で位置の変更が可能。
穴が大きいので角度の自由度は高い。というかこのホースはすごく硬い。
配置
こんな感じで配置します。
接続用ホースと開閉バルブは別途購入した。
砂は珪砂6号を使います。
このサンドブラスターを購入したamazonの説明欄に砂は珪砂6号を使えという説明があったので購入してみたが、人体に有害で、ぶつけた砂が砕けて微粒子の粉塵になり、吸い込むと肺気腫等の原因になるそうです、、、。
取り扱い時には粉塵が舞うのでマスクは必須。
使用
早速やってみよう。
まずはベベルで錆取りしづらかったこのでこぼこしたフェンダーの端っこをサンドブラスト
ブース内に配置して、ブラストします。
パワーは充分、気圧を60PSI(4気圧)ぐらいに調整して使用。
きれいになった!
圧力も安定してるし威力もすごい。
心配していた砂の漏れも思ったほど?ほとんどないです。
ブースの角から粉塵が少し漏れるくらいで窓はほんのり。もちろん人間には向かってこない。そんだけで屋外での野吹きよりも最高に快適です。
こんなのも
こんな感じに綺麗になる!
なかなか良いな。やっぱ作業環境は大事。がんばってフェンダーを仕上げよう!にしてもこのブース、、、でかすぎるな、、。
レストアに対して常に周り道をしているが、自分で道具を作る楽しみも味わいながら進むのです。
まだ続く
以上(2019/04/30記)