ガンカメラをもっと高精細にしてみたい。
以前、Foxeer Legend2 へ解像度の高い5メガピクセル35mmM12マウントレンズを着けて、ある程度効果があった(と思う)
んで、高解像度のレンズをもとにネイティブ4KとされるGitUp F1をガンカメラにしてみることにした。
検討
一昨年に出た際は、充電端子がMiniUSBであることと、Legend2より全長が長いことに対する敬遠と手持ちのもので充分だろうと思ってた。
思ってたけど性能が高いことや、Youtubeで紹介された画像からかなり性能が良さそう。1440p60fpsも魅力的。
実用上は画像の使い勝手から1080p60fpsで十分とは思うんだけども、、、気になるので試しでやってみたい。その差の説明は難しいんだろうけど。
分解した動画を見つけ、内部の構造が見れたので参考にし、全長が長いのは高解像度レンズのためであることが判り、内部のマウント部分の位置はあまり変わらない模様。
Disassemble GitUp F1 でググって見つけた動画。
高さはRuncamとほぼ同じ23mmだったのもあり、「案外ガンカメラにしやすいかも」と思うようになった。
他に Foxeer Legend 3 も検討したが、センサーの差からか、少し高い。そしてなぜかFoxeerのサイトでは在庫切れになっている。
F1のほうが見た目が凝っているし、Foxeerより安いしね!
GitUpF1の購入
購入したのはGitUp.comのサイトで20ドルオフになった画角90度のモデルを発注。
支払いはPayPalで決済し、年末を挟んで2週間ほどで届きました。
発送元はシンガポールになっていて、案外早かった。
オレンジと黒の外箱がなんだかかっこいい。
さっそく見てみる。
黒い本体のプラの質感が個人的に好みで、値段の割に液晶レンズともに高級感が感じられます。
付属品は最低限。おでこにつけるアクションカムに比べて固定用アタッチメントはほとんどない。
アクションカムというよりFPV、サイクルカメラの要素が強い様子。
アクションカムを始めて買う人にはお得感が少なく感じるかもしれないが、これ買う人は高性能機なので付属品は気にしないかも。
ステッカーがついてて嬉しいが、端がつぶれてた、、、。
ブラケットに装着。カメラマウント用のネジがついている。
バッテリーは1010mah と、他のFPVに比べて大容量。おでこ用アクションカムと同程度でなかなか良い。
予備バッテリーはGitUpで在庫切れとなっている、、、、。他で利用できそうなバッテリーを探す。
Xiaomi Yi 用が使える?らしい。
他の同形状のガンカメラと比較してみる。センサーのおよその位置からどのような大きさになるかを確認。
M12 35mm 1.3MPのレンズを並べてみるとこんな感じ。実際に装着するのは5MPのスリムなレンズを使用する。
SCOPECAMより一回り大きいくらいかな?と想像しているところ
マウント
不要となったLegend2用のマウント(下のやつ)を再利用。
アルミ板(1.0t)を切り出す。
形を整えて、穴を空ける。
皿取りを行って、、
いったん装着して位置合わせ。後ろ側の穴が放熱スリットに来ている。別の場所にタップを立てればいいのかもしれないが、面倒なのでそのまま加工する。
放熱の溝のままでは皿取りできないので、いったん棒ヤスリで穴を3mmまで広げる。
中心からずれないようにドリルを支えて、なんとか皿取りできた。ボール盤とかフライスがあれば楽なんだろうけど。
完成!M3の六角穴皿ネジを使用して飛び出しはない。
装着したところ。丸っこくて被弾に強そう。
あんまり違和感無い?かな。逆向きにすれば自撮りカメラになるかな、しないけど。
分解
分解図は先ほどの動画内で確認できるので、順にやってみる。
前方のカバーが外れない、、、、。なんかコツがあんだろうけど、分解図にあったツメの掛かりが強い様子。赤丸の部分を押さえて引けば抜けそうだけど固い。
ペンチ等を使うのはキズがついていやなので、裁縫用の糸を本体との隙間に噛みこませてロックを緩めました。
んで、ここまでやってみたけど、この時点でレンズがまだ来ていないのでいったんここまで