前回 GitUp F1のマウントを作成し、分解し始めたところ。
今回はレンズを交換します。
GitUpF1 ガンカメラへの改造①外観ほか、マウント作成
レンズカバーを外したところ
以前Foxeerに使用した5メガピクセルレンズをAliexpressで5千円程度で購入。
外径20mmで5メガピクセルの解像度でIRフィルター付き。エクステンション無しの取付が可能で使い勝手が良い。F2.5で若干暗め。
分解の続き
本体を分解。サイドのツメが硬いので裁縫用の糸で隙間を広げてカバーを分離
内部はこんな感じ。Wifi用のアンテナを傷つけないように注意。
センサー用基盤の根元にあるネジ2本を外すとレンズホルダーが取り外しできる。
外してセンサーを眺めてみる。COMOSセンサーの型番はSONYのIMX317で、現時点でソニーセミコンダクタのサイトで性能は確認できる。
IMX317は解像度が8MPセンサーサイズが1/2.5’でLegend2のIMX078(12MP)1/2.3’に比べてやや小型のサイズだが、1440pでのフレームレートが60fpsで優位。
元のレンズを外す。レンズマウントと固定のボンドの間にカッターを入れてゆっくり回すと外れる。
レンズマウントの長さを測っておく。
35mmレンズを軽くねじ込んで、だいたいの場所に合わせて確認。
マウントを元に戻す。
本体カバーを取付 wifiのアンテナ線をかみこまないよう注意
ここから大まかなピント調整を行い、レンズの使用に問題ないか確認する。大丈夫かな?と思いつつピント調整。時間は夜。後日昼間に詳細なピント合わせをするとして、おおまかにでも合わせておく。
夜なので細かいところは見えないが、約25m先にある電柱のケーブルが判別できるよう調整したい。約15m先のアパートの角と階段の手すりにピントがあった状態。
レンズは締め込み位置はこんな感じ
ここから25m先の電柱に合わせるため、カメラ本体の設定をデジタルズームを2倍にしてスマホで見やすくした後、少しずつレンズをねじ込んで遠距離へと合わせていくと、電柱の細かいケーブルが写りだす。
上の画像でレンズはこの状態。1/4回転ぐらい回したところ
カバーの作成
詳細なピント合わせはまた後日するとして、カバーの作成に取り掛かる。カバーの直径は約27mmちょい。
だいぶん使い倒した外径30mmのモバイルバッテリーのケースに目をつける。ガワの厚みが薄く、内径が27.6mm程度で丁度良さそう。
入るのを確認。
適当なサイズでカット。短いほうを使う事にした。切れ目のバリを良く落とし、カメラ傷が入らないように。削る。
削って、磨いて、夢中になって、途中の画像は無し。できました。すでにキルフラッシュまでつけてる。
40mm径の熱収縮チューブを使ってケースと本体の隙間を隠しています。
エアガンへの取付はこんな感じ。ちと大きいかな?丸いので余計にボリューム感があるかも
カバーは別のもので作り直しました、、、、。
ボツとしたカバー
他にボツにしたカバー達。
続く