前回は内部のメカボを弄ってレスポンスを向上させて、使いやすくなったところ
これで終わりかな~と思っていたが、弾道が気になる。
40m先でホップのかかった後の挙動が左にフックが掛かる感じで狙いづらい。
アウターバレルを見てみると、斜めに傾いているっぽいので修正したい。
アッパーを分解してアウターバレルの状態を確認する。
左に傾いてました(^_^;)
アッパーレシーバーを分離したところ
キャッスルナットが引っかからなくて回せない、、。困ったな
分解の為、フックレンチを購入
回そうとするも、レンチのツメが大きくて入らなかった。
仕方ないのでレンチを加工して使うことにしました。
超硬ビットでゴリゴリと削っていきます。
ビットで削ったあと、ダイヤモンドヤスリでサイズを微調整して小さくしていきます。
爪がひっかるサイズになったところで、塗装して仕上げました。
塗装後、1日置いてほぼ乾燥。多少叩いても塗装が剥がれない。
やっぱりインディのスプレーは強靭。普通のDIYにも重宝します。
レシーバーを万力に固定して回していきます。
なんとか抜けました^^)
シムをかましてから再度組み上げしていきます。写真はないけどこの位置に
強く締めこむとレシーバーを万力に固定しているパーツが割れそうなので、慎重に、
ハンマーは使わず、レンチに掛かる力を手で感じながらじわりと回すのが良いと思う。
緩めに締めこんでから、チャンバーが真っすぐになるか確認します。
バレルナットの位置が合わずにハンドガードが斜めになってしまうことも、、
シムを何枚か入れて、再度調整
締めこんだ状態でネジ位置が合うようにシムの厚みを変えては締めこんでを繰り返します。
レシーバーとハンドガードの隙間は多少0.何ミリかは空いても実用上は問題ない
ハンドガードの仮組などを繰り返し、バレルナットを締めこんだ時にアウターバレルが真っすぐに固定されるようによく確認する。
締めこむ前に、チャンバーが収まるスリットの位置をノギスなどで測りつつ、左右対称の位置かどうかを判断する。
調整が終わり、本締めしました。
本締めの際にハンドガードを固定するネジ穴が真っすぐになるように力を加減して固定。
バレルナットの固定が終わったらガスチューブなどを取り付けていく。
ガスチューブが短い。
電動ガンには関係ないけど300ブラックアウト弾だとこんな長さなんですかね?
ハンドガードを取付けしていく。レールの上面が若干上にずれているが、
本締め時には上面が面一になるようにしてネジをしっかり取付ける。
チャンバーを収めてガタつきを確認。
チャンバーを左右に振ってみて均等に傾むくようになった(^▽^)/
これでアウターバレルの傾きは修正完了~
ガタつきを抑える為にチャンバー側にアルミテープを貼って調整してみました。
が、完璧ではないですね~。
今度はマガジン挿入時にチャンバーが傾くのを防ぎたい。
続く