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DOUBLE BELL TTI AR-15の改修②ハイサイクル化

前回分解して中身を確認したところ

DOUBLE BELL TTI AR-15の改修①メカボ分解とグリップのネジ山加工

パーツを交換してカスタムしていきます。

目標はサバゲーで使いやすいハイサイクルでレスポンスの良い銃(゚∀゚)

使用部品

  • ギヤ・・・・・・ ・SHS 12:1 ベベルをマルイのHC用ベベルに交換
  • 軸受け・・・・・・メタル
  • ピストン・・・・・ZCレオパルド、ピストンリングを GAW フロスOリング
  • チャンバー ・・・・ACE1アームズのポリカ製ドラム式 M4用チャンバー
  • タペット&ノズル ・・・マルイHCM4用
  • バレル・・・・・・ PDI ワイドボアバレル 6.10 208mm

ほとんど総とっかえで結構金掛かってます。ぶっちゃけ性能だけなら東京マルイのほうがお得ですね。

でもね、サバゲでは杖の代わりにもなる中華のメタルフレームが良い。

各パーツを食器用洗剤とハミガキ粉で洗浄して組み込んでいきます。

使用するギヤ

SHSの12:1のギヤに変更します。この辺はUMPでやってみたセッティングと一緒にすれば良いかなっと

ギヤの加工

セクターギヤの歯を削って前側2枚、後ろ側1枚を落としてます。

カットオフタイミングを同じにしておきました。

とりあえずギヤ比以外はマルイのハイサイクルモデルのセッティングに近づけたい。

逆転防止ラッチはこの時は間違えて次世代用を使用 ※微妙にサイズが違うので後からHC用にしました(^_^;)

軸受けの交換とメカボの加工

ベアリング軸受けがカラカラって感じで不安だったのでメタル軸受けに交換します。が、厚みが違う、、

メタルチャンバーをはめてみるとこんな感じで盛り上がる。

仕方ないので、各ギヤのハメあいを見ながら、、リューターでメカボ側を削っていきます。

軸受けの固定は2液性の接着剤を使って

けっこうフィーリングで削ったので精度が不安。

一晩たって完全硬化後にギヤを載せてシム調整

ギヤを組み込み。タペットプレートとノズルをハイサイクルM4用に交換しました。

 

ピストン

余っていた部品でJアーマーメントのピストンにZCレオパルドのヘッドにしてみる。

AOEとレールのかみ合いを確認したところ、問題なさそうでした。ちょっとレールが広いかな?

後からマルイ製に変更しました(^_^;)

ピストンリングはGAWのフロスOリングを使用。最近これしか使ってません。

マルイ純正は気密が良いけどGAWのほうがスムーズに動いて気密をしっかりとってくれると思います。

配線は固めのもので特に問題なさそうだったのでとりあえず元のものを使用して様子を見ます。

ノズル

ノズルはチャンバーとのあたりを出す際、先端がどの程度チャンバーに入り込むかで気密の取れ方が変わってくる、重要な部品

ノズルの長さは元々ついていたので20.9mm

マルイのHCM4用のが21.1mm

単純にノズルの長さを測ってもタペットプレートとの組み合わせでメカボ前端からの距離が変わるので、タペットとノズルのセットで最前進した位置でノズル全長を確認しました。

元々ついていたタペットとノズルで約15.9mm

マルイのハイサイ用のセットで約16.0mmでした。

ノズル先端の形状も含めてマルイのノズルのほうがよさそうです。

0.2mmの差なので、タペットの違いはなさそうです。

個人的にHC用のタペットプレートだと解放時間が長すぎるように感じているので、今回は試しにタペットは元々ついていたものをそのまま使うことにしました。

 

チャンバー

元々ついていたチャンバーは素材がザラザラしていたので、交換する。巷で評判の良いACE1アームズのものに変更します。

ポリカ製で元々ついているのより表面はなめらかで素材がしっかりした作りだと思いました。

個人的な感想として、マルイのチャンバーはツルんとしてしっとりという感じで作りが微細ですが、こちらのチャンバーはガツガツ使っていけそうな気がします。

元のチャンバー(赤)と比較。元のはガバガバでこれまでの経験から給弾不良を起こしやすかったので交換。

特に中華のVer2のM4系列はいろんなメーカーからチャンバーが出てるので、使い慣れたのや好きなチャンバーを使ったほうが幸せだと思います。

一応、ちゃんと収まるかを確認問題なさそう

バレル

元々ついていたバレルのホップ窓が斜めに切削されていたので交換します。

ワイドボアバレルはフライヤーが出にくいのと、強めのバネで押切りたいのでで使用してます。

 

仮組と初速測定

で、メカボを組み上げて、初速を簡易的に測定しようと思い、途中まで組み込み。

スプリングはマルイのHC用のバネ

この状態でチャンバーを指で押し付けつつ、マガジンとチャンバーとメカボの位置関係を確認します。

で、ここで問題発生 チャンバーにマガジンがなかなか挿さらない、、、

挿そうとするとチャンバーが斜めに傾きます。

おかしいな~とみていると、メカボとマガジンの中心軸がずれてて、マガジンを左側一杯に押し付ける必要がある(^_^;)

いきなりマガジンから課題があり、きつい結果になったな~(^_^;)

しかたがないので、ロアレシーバを外した状態で合わせてみて、モーターとグリップを組み込んで初速を計測する。

スプリングはマルイ標準のもの、手でメカボを抑えながら撃ったので、初速は適当とりあえずサイクルのみ確認する。

25rpsでした。サイクルだけなら音声波形とればよかったですね。

次は、マガジンとチャンバー周りを弄ります

↓③へ続く

DOUBLE BELL TTI AR-15の改修③マガジンガイドとチャンバー用スペーサーの作製

使用する部品たち

     

こうやって見ると、元々安い中華製エアガンもカスタムするとエラい金が掛かるということが良くわかる(^_^;)

2021年9月に記録

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