前回、メカボを分解し、清掃して観察等したところ
今回はFET作成を行い、いろいろ交換する。
- モーター イナズマモーター
- SBD SB160 (60V1A)
- FET IRLB3813 (30V260A)
- コード ジュンフロン 1.25sq
SBD取付
非常に見づらいが、SBDはモーターの中に隠れています。取付はけっこうリスキー。
FET取付準備
FETの取付位置を検討したところ、モーター下側のスペースにすることにした。
スイッチからのゲート信号の配線は既存のものを使用する。保護のため、熱収縮カバーを着け、メンテしやすいようBEC端子でFETと接続することにした。
ギヤに干渉しないか確認赤丸部にFETを取付する。
FETの仮取付
FET固定用のベースを1mm厚のアルミ板で作成。M3の穴を空ける。
ネジはM3プラネジを使用する。
メカボのモーター下部の配線抑えを活用して固定する。
FET作成
真ん中のドレインにコードをハンダ付
G-S 間へ 30KΩ抵抗をこんな風に折り曲げてハンダ付けする。
右側のソースへ配線を裏側からハンダ付け
ゲート用の100Ω抵抗を取付。配線にブスっと刺してハンダ付け。なんか痛そう!
裏側からハンダ付けしているところ
各配線に熱収縮カバーをし、アルミ板へ絶縁シートを挟んで固定したところ。これで、FETの足が折れることもないだろう。
保護カバーをつけておく。
メカボへ取付してみると、しっかり固定されそうな感じです。
BEC端子へゲートへの配線とバッテリーからのプラス配線を取り付ける。バッテリー側のコネクターにXT30を使用し、プラス配線にスイッチとモーターへの配線をまとめてハンダづけする。
出来上がったところ。バッテリーコネクタのマイナスからFET右端のソースへ、FET中央のドレインからモーターへ配線がのびている。
メカボに組み込んでみるとカッチリしていい感じです。
よし、次は組み込んで試射しよう。
メカボの組立
元々ついていたシムは変形していたので再利用できず、手持ちのシムで調整。
シム調整は元々の状態を参考にして、組み込んでは回すのを繰り返し、若干緩めに調整した。
ここまで組んでからフタをする。
フタをしてトリガーアーム取付
セレクタープレートを取付
試運転してみる。ブローバックの様子も撮影してみた。
撮影後、様子がおかしいので見てみると、ダミーボルト連動用のフックが割れていた、、、
これはもう、直すのは無理そうだな、、ブローバックは無いままでいいや、寂しいけど。
ブローバックは残念な結果になったが、次はチャンバーを変更する。