前回はギヤを交換し、チャンバー調整をしやすくするスペーサーを作成。
メカボ、チャンバー間に2mm分のスペーサーをかまして試射してきました。
結果はまたもや給弾不良、最初に3~4発出た後はそのまま空撃ちになったりします。
サイクルがおかしい。弾速計では 秒間30発や、27発、33発となる、、、。
UMPのマガジンは縦長なので、中の給弾ルートのUの字がきつくてガイドの動きが不安定なのかもしれない。
全体的に秒間30発ではマガジンが追い付いていないっぽい。
セクターチップ導入
どうもサイクルが早すぎて給弾も初速も安定しない。多分ノズルが前進するサイクルが早すぎて弾位置がぶれてんじゃないかな?っと
Bigoutのセクターチップを取り付けてみました。丸棒ヤスリで削って調整してペンチで圧入してます。
タペットの位置も調整しつつ、ノズルをしっかり引いてすぐ戻すように、羽根を短く修正。
んで、再度ガレージで試射。前よりスムーズに給弾されました^^)
が、10発に1発の割合で給弾が追い付いてない。
イマイチだな~っと思って、してはならないこと、、、「マガジン内部へシリコンを吹き付ける」をしてしまいました。
すると、給弾不良は解消!(∩´∀`)∩ワァァアアアっと出るようになったと思った瞬間、今度は2発給弾が発生。シリコン吹きすぎて弾が滑ってるw
マガジンにシリコン吹いたせいでチャンバーにシリコンが供給され続けている様子w。
これはまたクラッシュしそうです。シリコンが足りなくて強ホップで弾が詰まることもあれば、シリコン吹きすぎて二重給弾になることも、、、
省みると、以前故障した原因はメカボではなく、チャンバーそのものの組み上げ時に問題があったということでした。反省( ;∀;)
メカボにグリス塗りすぎてノズルから噴き出してたし。
チャンバーのホップをマルイ標準へ
チャンバーも組み直してホップのかかり具合を確認する。画像はフレーム組付け後にバッテリーの蓋からのぞいた状態。
ホップは以前鬼ホップだったので、マルイ純正パッキンに純正押しゴムをつけたもの。マルイ純正はソフトで優秀。
マガジンの分解
自分の行いを悔やむのはそこそこに、直す方法を考える。
まず、モーターをEG1000に交換
シリコンに侵されていないマガジンは普通に調子よい。給弾不良はおろか、二重給弾も発生しなかった。
サイクルはこんな感じ
さらにモーターをHC30000にして再度計測
おっと、以前はしてなかったが、HC30000でも十分なサイクルです^^)
んで、プラグインブラシレスでやるとやっぱり給弾が旨く行かない。もうね、このループですよ。
マガジンの分解と洗浄
シリコンスプレーで侵してしまったマガジンを再生したい。
矢印部の蓋を後方に引き抜くと、スプリングが出てきます。
「シリコンオフ」を吹いて、脱脂!油が抜けてカピカピになります。
一応シリコンオフはパーツクリーナーと違ってプラを侵しにくいが、乾燥しにくいので流水で何度も洗い流しました。
水を切って、乾燥した後、組付けて試射したら、他の普通のマガジン同様になりました^^)チョット傷んでるかも
とりあえずこれで他のマガジンと同様になりました、、。
ほか、チャンバー位置を調整し、1.5mmABS一枚へ戻して試射
プラグインブラシレスモーターでやってみるが、バッテリーを弱めの1100mah30Cへ変更するとこんな感じ。
でもたまに給弾不良
当たり前なんだけど、サイクル落としたほうが安定するし、秒間30発まで要らないと思い、妥協することにしました。
そもそも、S&TのUMP45って給弾口が広すぎるんじゃないか?というのは置いておく。
マガジンのフル装填時(約100発)は二重給弾になり、マガジンの弾が切れるとき給弾が追い付かない。
ついにはマガジン側の問題になるときついな~。やっぱり秒間30発は要らないかな。
モーターをHC30000にしたのがこれ
参考動画とまとめ
12:1ギヤでのプラグインブラシレスモーターとHC30000のサイクルを比較の動画。音量注意です。
うーむ、マガジンがね~。スプリングマガジンは難しいです。残弾数によってバネのテンションが変わるのがつらい。
ゼンマイ式の多弾マグのほうがゲーム中にゼンマイを巻いて調整すれば安定したバネテンションを保てるのでは?
と思ったが、マグチェンジが好きなのでスプリングマガジンのままにしておきます。
ギヤ比を12:1にしたおかげでHC30000でも秒間25発を出しているし、今回はこれでOKとしよう!
プラグインブラシレスモーターは別のものに、、使うあてがないけど。
以上おしまい
さらに続いた、、、