前回モバイルバッテリーのアルミ製のガワを使用してカバーを作成したところ。
ピント合わせ
先にピント合わせしたときは夜だったのでやはり不安になり、一度分解し、再度ピント合わせを行った。
やっぱり明るいほうが良い。4K30fpsにして、2倍ズームに設定してからピント合わせ
約15m
約25m 若干露出を下げて細かい陰影が見えるように調整した。
ピント合わせをしながら思ったが、案外画像は悪くない。
1440pでデジタル2倍ズームできる設定があり、それで遠距離を撮影したが、実質1280x720p相当になるもののなかなか画質が良い。
カバーの変更
どうも、熱収縮チューブで処理した隙間が気になる。そして、ピント合わせをした際には熱収縮チューブは切除しないといけない為、メンテナンス性が悪い。
このサイズならフラッシュライトとかのカバーが使えるんじゃないかと思い、ライトカバーを流用してみた。
用意したのが30mm径のLEDフラッシュライト amazon で千円ちょいの品物
先端のカバーを外して、LED基盤を外そうとするも、金具が硬くて取れづらい。
曲線部分をマイナスで叩き込むと変形して反対側が浮き上がってくることが分かったので破壊する。
ある程度浮き上がったら、ラジオペンチで引っこ抜く。
なんとか取れた
さっそく仮止めしてみる。途中で引っかかった。内部のネジ山がある為。
このまま無理に入れるとカバーは傷だらけになってしまうので内部のネジ山をルーターで削って、磨くことにした。
ノギスで内径を計る。
カメラ本体のレンズカバー外径は27.5mmぐらいだったかな?そんなに削らなくてもよさそう。
内部を磨いてバリなどを取っているところ。
内部はこんな感じになりました。写真じゃ差が分かりにくい。
スルスルとはいるようになりました。
カバーと本体の隙間を埋める
ライトカバーにしても結局本体との隙間は空いたままなのは変わらない。この隙間を埋める。
LEDライトのレンズ部分(ただのプラ板)を流用する。
隙間の高さを計る。だいたい3.6mmぐらい
4つくらい取れそう、2回まで失敗しても良い。あとで色が乗りやすいように先にヤスリで表面を荒らしています。
少し大きめに切り出す。さっそく一個失敗した。柔そうで案外硬かった。
なんとか3つ取れた。
合わせてサイズの調整を行う。
カバーを外して仮置きしてみてどのくらい削れば良いか判断する。
左側がサイズを確認しながらやすりで削ったところ。切り出したもの(右側)から一回り小さくなった。
隙間に入れてサイズを確認。
カバーの端にマスキングテープで仮止め
瞬間接着剤で固定
固まったところ
もう一回はめてつっかえてしまうところがないか確認する。
これ一枚では強度が足りない為、プラリペアで補強する。
塗料用の小さじで基材となる粉を振り掛ける。
硬化剤を垂らして粉を濡らす。
濡らしては粉を振掛けを繰り返し、徐々に肉厚を増やしていく。
ある程度盛り上げたら、ヤスリで削り整形する。だいたいおkかなぁ。
硬化したプラリペアに一応色を塗る。
出来上がったカバーがコレ
おお、いい感じになった。
先端にはハクバの25mm径レンズカバーを使用。厚手の両面テープを貼って
レンズカバーへ取付。いつも同じようなことをやってる。このレンズカバーは25mm径キルフラッシュの取付が可能で良い。あまりつけてないけど。
取付てみる。
ネジでの固定
このままぎゅっと押し込めば固定されるサイズだったが、そうするとカバーを少し斜めに力を入れただけで中のレンズカバーごと取れてしまうことが分かった。
本体側がわずかにサイズが大きく、押し込んだ際に中のツメが解除されてしまう様子。
なので、後々簡単に取り外しができるようにネジ止めする。
プラリペアで厚みが出ているのでネジ山を切るには好都合だった。
分解を繰り返したせいで、カバーのツメが弱くなっているみたいなので、レンズカバーの左右をアルミテープで補強し、カバーが外れないようにする。
本体側にも穴を空ける。ずれて修正した後が汚い。もうちょっと慎重にやるべきだった、、、。
M3のネジを取付。デカい。M2、M1.6ぐらいにしておけばよかったかな。
ちょいちょい気になる点はあったけども完成!
M4に取付。ちょっともっさり
ネジ止め式に変更したおかげでガッチリしたカバーになりました。
追記
どうでもいいことですが、、
試射している際にどうも画像が狙ったほうに向かわないなx、と思っていたら、自分が買ったF1はセンサー基部の基盤が少し傾いてたので修正しました。