前回、ブローバックできなくなったけどFET取付まで終わったところ
今回はチャンバーを加工したM4用メタルチャンバーに交換する。
チャンバーの比較
タボールについているチャンバーはギヤのダイヤル式で、ズレやすく、調整がしづらい(個人の感想です。)ので、ドラム式のものを使いたい。
M4用のドラム式メタル製チャンバーと比較すると、マガジンからの給弾部分の長さが異なる模様だが、他はおおむね同じ感じだった。
給弾部の延長に、M6のナットリベットを使用する。※ステアーのバレル固定で余ってたやつ。
元々5.1mm径のネジ山を削り、内径を6.3mmまで拡大させる。こちらがマガジンからの給弾部分になる。
チャンバー側との結合部分は7.9mmまでルーターで削って拡大させる。※元々7.5mm程度ある。
段付きまでの深さはナットリベットそのままで5.9mm
チャンバー側は外側を削り、外径を7.9mmまで削り込む。これで給弾のノズルとなったナットリベットが取付可能。
差し込んで比較する。
1~2mm長いかな?
短く加工し、マガジンリップにスムーズに入るように角を落とす。
これで長さはだいたいOKだろう。少しだけ長いかな?後はマガジンとの当たり具合で削って調整しようと思う。
次に本体にM4チャンバーのみで仮置きして、マガジン挿入部との隙間を確認する。本体との隙間は0.5mm程度かな?
結合する部分を削ってはアタリを見るのを繰り返す。
段になっているのが分かる状態
だいたいおkになったらいよいよ結合。削り込んだノズル部分と下面にゼリー状の瞬間接着材を塗布し、ノズルの向きに注意しながら接着する。
取り付けたところ。溢れた接着材はウエットティッシュで拭き取り、5分ほど放置。
チャンバー側給弾パイプの厚みが0.6mm程度になっていたので強度上不安だったが、乾いた後はそれぞれが結合して助け合う為か、固くて全くびくともしない。
アウターバレルへのチャンバーの固定方法
元々M3のイモネジが入るところにm3のナベネジを取付、そこへ下図のように加工したアルミ板を引っ掛けて固定した。
配線と仮組での初速確認
配線を行う。配線はジュンフロン1.25sqを使用し、熱収縮チューブでカバーしたものを本体後端から前側まで引き回す。ジュンフロンは硬くて固定しやすい。
メカボを挿入し、分解とは逆にネジを取付る。
後ろ側でメカボと結合させる。コネクターはXT30を使用。
トリガーのリンクロッドを結合
チャンバーを取付。
初速確認と調整
仮組の状態で初速を測定する。全然ダメ。ノズルがちゃんと入っていない。
元々ついているノズルは段無しだったので、途中で引っかかっていた模様。段付きのM4用のノズルに交換した。こんなの↓
メカボを分解し、M4用ノズルをあてがって、アタリを確認する。チャンバーゴムのリップに当たって1.0mmちょい前進する感じかな?
これで、だいたい初速が90前後出るようになった。バネを交換しながら調整した。
最終的にバトンのM95スプリングで落ち着いた。
ノンホップでこんな感じ
ホップ最大でこんなところ
ホップ中間でこの辺。ブレは2m/sぐらいでやや不安定かな?サイクルは Lipo7.4V(8.4V)2200mahのもの
撃っていて感じたが、音がうるさい。バチン、バチンと音が鳴り、若干金属音のような音が、、、大丈夫かな?
懸念していた給弾不良等は特に無い様子で、サイズは充分出ている模様。なんとなくレスポンスも上がっているかな?
ただ、タボールはトリガー側のストロークが長いのでセミのレスポンスが上がってもあまり恩恵が無いかな?
モーターの端子を折る
ほか、バットプレート外したまま試射していたら、むき出しのモーターに服が引っかかって端子を折ってしまいました。
仕方なくネジ止め式とし、メカボへの組み込みがしづらくなった。悲しい。
ともあれ、なんとか形になった!現在の状態は下記の通り
- 配線 ジュンフロン1.25sq+XT30コネクタ →サイクル向上
- モーター イナズマモーター →サイクル向上
- FET、SBD装着 →スイッチ焼け防止
- メタルチャンバー →調整し易さ及び耐久性の向上?
- バレル 元々ついていたもの
バッテリー部の配線部分はジュンフロン1.25sqの配線に14AWGのシリコンコードを接続して使用しています。
これでガンカメラ化したLegend2の使える銃が増えた。
次は、、、試射?サバゲーにいかなくては!