以前、小さなモバイルバッテリーを使用してましたが少しへたってきました。
このモバイルバッテリーはいつの間にかamazon で売られなくなっていて探してもみつからない。
※中東、中央アジアの通販サイトにはあったけど、そこまでして手に入れるものでもない。
以前LipoからUSB変換で電源としたことがあったが、使いづらいので別途検討することにした。
モバイルバッテリーの再検討
モバイルバッテリーは意外に消費が激しく、使い過ぎるとLipoでは不安。
不安の無いリチウムイオンを使用し、それをUSB変換すればいいなとAliexpressで探してたら、DIY用モバイルバッテリーのケースと電池を見つけた。
ケースが一つ100円もせず、電池も4本で1000円くらいで、一つ500円くらいで制作可能。
DIYと言っても電池入れてカバーするだけ。
“5V USB Power Bank Case Kit 1X 18650″で多分見つかる。
※18650のLi-ion電池はプラスが出っ張っているのと平らなもの(NCR)2種類あるので要注意。
加工
改造は自己責任。失敗するとショートしたり、感電したりします。こんなことやる人あんまいないだろうけど。
基盤を本体から外し、バッテリー本体をシュリンクする方法を使う。
配線は元の針金を使っても良いけど、この際、針金より薄いものを身の回りにある電気を通す鉄板で探す。
スチール缶の空き缶を切り出せば薄くて良い。缶切りと金切りばさみでバラす。
切り出した板をサイズを合わせながら加工して、ハンダ付けする部分をルーターで削る。
充電池のほうもメッキを剥がします。
まずは本体側の端子とプラス側をハンダ付け
基盤のマイナス側にハンダづけ。すぐそばにプラスがあるので短絡に注意。電池マイナス側は後でつける。
マイナス側もハンダ付け。汚い。ビニールテープを貼ってカバーしておく。
充電してテストする。
特に異常なさそう。充電中は青、赤で点滅しましした。満充電で点灯に変わる。
このままだとすぐ折れるのでケースのカバーで補強する。USBを刺した状態でアルミテープを使って固定した。
さあシュリンクしよう。配線した缶コーヒーのブリキ板はビニールテープでカバーしておく
ドライヤーで暖める。ちょっとサイズがデカすぎた。
なんとか無事に?
シュリンクするとガチガチに固定されました。
後ろはカバーしきれなかった、、。
絶縁用にビニールテープを貼って、後で回りをアルミテープでカバーしました。
不安なのでもう一巻きしてみた。
一応これで完成
外径は約19mm弱になったのでミニSバッテリーが入る場所には収納可能。
収納してみる
納めるとこんな感じ
これでガンカメラの撮影も安心です。
ついでにMP5SD のハンドガードに入れてみると、ギリギリ入りました^^)これならSD5からSD6への変更も可能
少し本体側のプラを削ったら配線も取り出し可能。
HX-A1Hはバッテリー容量少ないのでモバイルバッテリーつないだほうが安心。
ぱっと見ではフラッシュライトに見えるので違和感は少ないほうかな?
※残念ながら89式のハンドガードには入らなかった。
AK74
ICSのIK74のハンドガード上部へ入れてみた。前後スペースが足りないのでL字のケーブルを使用
このケーブル、少し太くて扱いにくい、、。
その他
このように面倒くさいことやってますが、後からこのメタルケースの中身をそのままシュリンクするほうが良いと気づきました。
尚、amazon では売り切れの模様。
以上(2019/05/02記)