これまでガンカメラを増殖させてしまってお腹いっぱいだったのに、、、、また買ってしまった。
以前、Foxeerのlegend2でX300みたいなガンカメラが出たらなあ、と思ってたら
Runcamからガンカメラ専用モデルが発売されました。かっこいいい!と思って衝動買い。
ナイヨウブツ
箱の中はこんな感じ。
RunCam2Sというモデルになるようです。
アルミ合金の削り出しのボディーが素晴らしい!
付属品30/25mm径に合うマウントレイルとRC用途のケーブルとUSBケーブルとトルクスネジ用ドライバー
中にはバッテリーが収まる空間が、、、、一緒に2個買えばよかったかな?
説明書は英語と中国語
エアガンに取付。本体がアルミ合金のため、質感が非常に良い。これだけで買った甲斐がある。
「SCOPECAM」の文字が大きすぎかな、と思ったがこれはこれでかっこいいかも。
やはり、少しオフセットで引き気味に着けたほうが違和感が少ないように思う。
内部構成
内部がどうなっているか確認する。
バッテリー収納部を確認。この基盤の形はRUNCAM2でしょうね。バッテリーも同じかと。
90度に回転可能なレンズ部は上下の小さなトルクスネジを外すと外れます。
延長ケーブルで回転できるようにしている、、、35mmにしてはやけに長いと思ったらこういうことか、、
90度毎に凸があり、抜いて組み替えるという、、、、シンプルといえばシンプルだけど、自由に角度設定ができるようにしてほしかったなぁ。
出っ張りを削ってフリーにして穴を増やせば決め打で角度調整が可能だけども、諭吉2枚のガンカメラを改造するのにビビッてなにもしない。
90度以外の取付時は砲弾型のHX-A1Hを使うほうが楽。
レンズ部分はカバーが交換可能なようになっている。オプションで50mmとセンサーのセットとかでないかな?
センサーとレンズアッセンブリと専用カバーを別売してくれれば、ケーブル差し替えとだけで倍率変更できて便利なのだろうけど、今(2018年6月)は見当たらない。
マウントレイル
個体差だろうけども、レイルマウントのネジを回そうとすると引っかかりがあり、手でなんとか回せるけど指先が痛くなるほど回しづらかった。
コインで回せるかな?と思って手持ちの小銭でやってみたら1円がちょうどよかった。
が、1円は柔く、すぐ変形するのでよろしくない。
M3のタップでネジ山を慣らして、ようやく手で軽く回せるようになりました。
多分塗装か、切削時のカスが詰まってたんだろう。
他のガンカメラと比較
今もっているのはこれだけ増えた。ある程度用途が分かれているとはいえ、使い倒せる気がしない。
使わないDVR F9タイプとかダブッたFoxeerをそろそろ処分しようかな、、。
こんだけ持っててサバゲに使ったのはHX-A1Hの35mmを1回のみ、、、、。弾道確認と記録に使ってるからまあいいか。
foxeer legend2と比較
用途が似ているfoxeer legend2と比較してみるとやはり背が高いものの、レンズの位置は充分低く、すっきりしたデザイン。
マウントを固定するネジが手でまわしにくい。マイナスドライバで素早く回すのは慣れが必要。
マウントはlegend2のようなクイックリリースタイプのほうが脱着しやすい。
foxeerにはEISという手振れ補正があり、一応2K 24fps が撮影可能。ただし、FPS重視で設定 1080p 60fps または720p 120fps にすれば大差なく、同条件であればRuncamのほうが明るく感じた。
手持ちのS&T製のM3タイプフラッシュライトレプリカと大きさを比較。だいたい同じサイズ。
HX-A1Hと
A1Hはアルミパイプのカバーをつけているとはいえ、その基部はプラなので落とせば壊れるだろう。
前述のようにカメラーのレンズおよびセンサー部はケーブルを通して基盤から分離しており、衝撃に強く、安心して使えると思う。
録画性能は1080p/60fpsのSCOPECAMに対し、HX-A1Hは 1080p/30fps
アプリ
手持ちのiPadmini2 にSDカードリーダーで読み込ませようとしても認識しなかったが、撮影した動画データはアプリで読み込みが可能。
wifi接続は設定画面で一度接続しておけば次回かアプリ起動時に自動で探しに行き、wifi接続を切り替えてくれる。
このあたりはfoxeer ではアプリ起動前に接続しておく必要があり、優秀だと思った。
ただし、手持ちのスマホではなぜかBluetoothを解除しておかないと上手く接続できなかった。
また、撮影およびwifi接続時には本体が熱くなる。
特に放熱口等が無いためでもあるが、おそらくアルミの本体そのもので冷やすようになっていると思うが、実際のところどうなんだろうか、、、。
ともかく熱くなるのです。
手持ちの銃へいろいろ取付
取付方法を検討する。見た目で選んだので、手持ちのエアガンに取り付けたらどう見えるかを確認し、記録する。
やっぱり水平につけたほうがしっくりくる。繰り返しになるが、、、質感が非常に良い!
試射
後日、試射を行いました。
使用したのは試射前日に購入したPS90HC バレル直上にScope Cam を、上部サイドレイルHX-A1Hを取付
用意した動画はほぼ生データなので重いです。スマホ等モバイル通信では再生不可※高速光通信及びPC再生を推奨
いずれも撮影設定で「Narrow」に設定している。
Panasonic HX-A1H HD(1280×720) 59.94fps 約21秒 18MB 7Mbps
Runcam ScopeCam FullHD(1920×1080) 60fps 約21秒 109MB 44Mbps
Runcam ScopeCam HD(1280×720) 120fps 約10秒 41MB 35Mbps
スローモーションで残像確認
Runcam ScopeCam HD(1280×720) 120fps slow 45MB 35Mbps
感想
画像はコントラストや色合いがシャープで弾道の撮影には良好な画像だと思う。
機能はruncam2同等で手ぶれ補正が無いことから割高感があるものの、サイドに取付が可能であり、全体の質感や見た目の良さは専用モデルとして満足しています。
以上
初めまして、コメント失礼させていただきます。
このガンカメラを購入しようと考えているのですが海外製品につき購入ルートがわかりづらいのですが、もしよろしければどのようなルートで購入したか教えていただくことは可能でしょうか。
検討のほどよろしくお願いします。
はじめましてイチカワさん
購入はRuncamのメーカーサイトから直接購入しました。日本代理店等のルートは知りません。
支払い方法はPayPalで行いました。クレジットカードの直接入力はしないほうが無難かと思います。
Runcam のサイト
https://www.runcam.com/
格納(store)→カテゴリー(category)→カメラ(camera)→スコープカメラ(scope camera)
https://shop.runcam.com/runcam-scope-cam/
以上 ご参考になれば幸いです。
おはようございます、返信遅れてしまい申し訳ありません。
大変参考になりました、ありがとうございます!
おはようございます。
このカメラを購入し、使用して者ですが、どうもパソコンへの動画のダウンロード方法が良く判らないので教えて下さい。
実は、2年くらい前に購入したランカム2の35mmも持っており、それはSDカードを抜いてパソコンに差し込み、データをパソコンにコピーすれば、普通に動画が見れました。
ところが、こちらのスコープカムは、パソコンにSDカードから画像をコピーしたところ、同じ動画が2個コピーされており、片方の映像は綺麗ですが、音が1秒くらいズレており、もう片方は画像は汚いのですが音は、ピッタリでした。
私の取り込み方が悪いのか、機器が初期不良なのかよく判りません。
どうかご教示のほどよろしくお願いいたします。
初めまして、大谷さん。
実はこのスコープカムは他の人に譲っており、判断が難しいところですが、考えられる原因として
①カードリーダー
コピー前にPCでSDカードのフォルダを確認した際にファイルが一つなのにPCへ保存すると分割されるのは、カードリーダーからPCへの保存に失敗してるかと思います。
自分は保存する際にファイルが破損して読み込めないことがあり、カードリーダーを交換したら読み込めたりしました。
カードリーダーが古い場合は寿命だったり、製品のドライバが古かったりで動画の形式やビットレートの違いで正常に保存出来てない事がありました。
短めの動画を撮ってスコープカムをPCに直接繋いで保存して上手くいくのであれば保存中にカードリーダーが原因かと思います。
②microSD側の問題
他の新しいmicroSDカードで正常な場合はmicroSD カードが熱などで痛んでファイルシステムが破損してるかもです。
フォーマットして直る事もありますが、直らない場合は寿命か、新品の場合はカードの初期不具合かもしれません。
こちらも①同様の失敗が起こり得ます。
③本体不具合の確認
本体のファームウエアを最新化し、新品のmicroSDをPCでexFAT形式でフォーマットして短めの動画を撮影します。
ファームウエアのバグの可能性もゼロではないです。
スマホ接続で動画を確認
PCに直接接続して確認
いずれもうまくいかない場合は次にバッテリーを疑います。
バッテリーを抜いてUSB給電で撮影してうまくいけばバッテリーのが原因の可能性が高いです。
バッテリーが過充電または過放電で死亡してるまたはバッテリー側の3つの端子が緩くなってるかです。
真ん中の端子は電圧監視の端子で、ここが緩くなると、本体が意図せずに落ちたり、ファイルがおかしくなったりします。
接点グリスをわずかに塗布し端子のくせを爪楊枝等で戻します。
蛇足ですが本体にバッテリーを入れて充電しながら撮影すると本体が熱を持ち、バッテリー、microSDカード共に痛みやすいです。
バッテリーを抜いてもだめな場合はいよいよ本体の基盤です。そこからは症状を動画に撮ってメーカーと英語で相談したりします。
自分の場合は基盤を送ってくれたりしました。ただ、このスコープカムは現在生産されてないのでメーカーも対応は難しいかもです。
長くなり、すみません。健闘を祈ります。