以前電動89式のハンドガードにレイルを取付ようとして失敗しましたが、気を取り直して再挑戦することにしました。
市販のものもありますが、今回は自作します。
取付位置を決める
ハンドガード右側に付ける様にします。右側にガンカメラをつけて左に何もつけなければ左側を下にしてエアガンを置けるため。
89式はハンドガード内部右側にはバッテリーを抑える台座のような部品があり、ハンドガードの通気孔周りのスペースが少ないです。薄い板をベースにすれば大丈夫かな。
20mmレイルは合金の余りものを使います。
金ノコで切りました。
取付をイメージします。後から見ると無駄な作業に思えますが、イメージを元にサイズ感を描くのは大事です。
0.8mm厚のアルミ板を準備。サイズは一回り大きめをイメージ
端切れでハンドガード裏側のバッテリーの台座の隙間に入るかを確認。大丈夫そうです。
ハンドガード内にアルミ板をあてがってサイズを確認。だいたいOK。穴の位置に合わせて印をつけた。
印をつけたところから鉛筆と定規で切り出す線を描く。
カッターでケガキを入れる。金切りばさみで切る際に反り、ヒケを減らすため。
ケガキ線に沿って、金切りばさみで端部から切る。
奥の部分は切れないので折り返しを何度か行って金属疲労で切れさせた。
端部を落としてヤスリで角を整えたところ。
ハンドガードの裏側に当てがってアタリを見てサイズを切りながら調整
折り曲げる箇所に印をつけたところ。
印をつけたところからラジオペンチで少しずつまげて整形。通気孔に合うように窪みをつけていきます。
ハンドガード側にアルミテープを貼って、端部を保護。
いったんハンドガードに収めて、ハンドガードの装着に支障がないか確認。
左側のハンドガードも装着し、左右の合わせ目の隙間を見てみる。隙間が大きいな、、。
端部を切ってサイズを調整し、ハンドガードの形状に合わせて整形。アルミは加工が楽で良い。
再度合わせ目を確認。大丈夫そうだな。
いったんテープで仮止めしたところ。この窪みの部分にネジ穴を空けて外側にレールを配置してハンドガードを挟み込んで固定します。
外側からレールをあてがう位置を検討し、
2.5Φで穴を空けた後、M3のタップを立てて準備します。真ん中の穴が汚い、、、。
とりあえず一つ穴を空けて、
ハンドガードとの取付の様子を見ました。問題なさそうかな。
穴位置を合わせるためいったん外して仮止めの後、キリ穴を空けた。一部ずれがあって、穴を拡大して調整した。
3か所ともハンドガードへ取付たところ。3点で保持するので非常にかっちりとついてます。
ネジで締めこんだ分奥に入ったためか、バッテリー置きの台座も邪魔にならず、スムーズに取付られた。
外側のネジの様子。ちょうどよい長さのネジが準備できていなかったのでとりあえず取付。
さっそくガンカメラを取付してみた。
銃口から斜め上に余り離れていない場所のこの感じ!フラッシュライトっぽくて自然になったかな?
グリップ側から見た感じ。アイアンサイトの邪魔にもならず、シンプルで良い!
スコープを取付ても邪魔にならない位置になった(^o^)/
モバイルバッテリーを使用すれば長時間撮影も可能。実際に使えそうな配置にできて満足。ちょっと手間がかかりましたが、いい感じかな。
ネジは後日amazonで見つけた黒いネジM3×6mmに交換しました。
以上