最近サバイバルゲームの道具を揃えて2回ほど参加してきました。
マルイの電動グロック18Cのバッテリーは長らく放置していたニッケル水素バッテリーが放電されていた様子。ウィ、ポン、ウぃポンという音でレンスポンスが悪い。
この際、レスポンス重視でLipoを購入しようと思い、ネットを調べているとLipoを使用することとセミオート多様では大電流によるスイッチの焼けが発生しやすいらしい。
んで、スイッチ焼け防止及びレスポンス向上のため、FETとSBDを組んでみることにしました。
参考にしたサイトは「電拳」様。大変勉強になりました。
電子部品の準備
用意したのはこれら、FETが安かったのでガンスミスバトンの部品で準備
- BATON airsoft FETスイッチデバイス・高効率配線セット
- リポ 7.4v500mAh[30C](電ハン/コン電用) [PSE] [ 電動ガン用リポバッテリー ]
- SBDキット
- 変換コネクター ※本体使わず、端子だけ使用。
分解
まずはネットの情報を参考に分解
グリップサイドのダミーカバーをはずしてるとこ
グリップエンドのシールはヘラではがして再利用
ピンを抜いたりする。
電子部品取付
FETスイッチデバイスを収める場所を決め、逆算して配線の長さを検討 ついでに15Aのヒューズもつけたいなぁと。
FETスイッチデバイスからの配線とSBDをハンダ付。プラスマイナスに注意だね。もともとついてる赤がプラス、黒がマイナス、このFETスイッチデバイスの説明書では白の配線をマイナス端子に接続。
スイッチ部分にFETスイッチデバイスからの信号線をハンダ付。つけてみると電気の流れはフルトラと一緒なんだなぁと思った。
グリップに戻したところ。
部品を組み付け
配線を引き回してFETスイッチデバイスを出したところ
ヒューズの取付
ヒューズは低背ヒューズの15Aを使用。
配線のカシメに自信がないのでハンダづけ
ヒューズ取付端子は熱収縮チューブでカバーし、カバーの端子の接続部分にカッターで切り込みを入れて接続する。
配線とりまわし
FETスイッチデバイスとヒューズを収めてみたところ。
※ここで組み付けミスにより、うっかり落とした小部品がピストンギヤに噛みこみんでロックさせてしまって、ヒューズが飛びました(後述)。結果、ヒューズは15Aにしてみた。
ニッケル水素バッテリと同じ要領でバッテリが入りました。
反対側の配線はこんな感じ、配線が余ってはみ出やすい。
配線を押し込んで淵に引っ掛けて納め、上部のスライドをはめ込みました。抵抗なくパチっと取り付けれればまあOK
計測
フルオートで計測してみた(ノンホップ状態)。若干サイクルが上がったかなぁ。ギアに手を入れずにこれだけでれば十分かな。サバゲではあんま使わないし、、。
音はィポン!って感じでキレが良い。お座敷での射撃も気持ち良く行えるようになって満足です。
ヒューズについて
今回15Aのヒューズを使用しましたが、この改造では15Aが良い様子。
動作確認で何度か空打ちで回してみたところ、バチっとヒューズが飛びました。あれ?と思いつつ、20Aのヒューズに差し替えて動かしたところ、ウンともスンとも言わず、、、おかしいなあと思って何度かトリガーを引いていると、モーターから煙が、、、そしてLipoが熱い!急いで20Aヒューズを外して確認したところ、ギヤに部品が噛みこんでロックされてました。
逆転防止ラッチ(モータの近くにある)を解除したらば部品は取れました。ギヤに噛みこんでクラッシュした時に20Aでヒューズでは飛ばなかったのでクラッシュ時に飛んだ15Aがちょうど良いと判断した次第です。
モータは焼けているようだったが、その後は問題なく動作したのでそのまま使用。交換したほうがよいか検討中。
交換するときはギヤボックスをメンテする時かな。
とりあえず電子部品はできたので、調子に乗って他の銃にも組み込みたいなぁ
おわり