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H-189 ハンドセットの製作② 修正と組み込み

前回はざっくりと試作したところ

H-189 ハンドセットの製作① ざっくり試作

 

部品を揃えて組み込んでいきます。

ハンドセットの端部はヤスリで削って丸みを出しました。

スピーカーユニットはステンレスシルバーで仕上げて

サイドカバーもシルバーベースにブラックで色塗り

 

配線

内部より先にスピーカーと各配線をハンダづけしてマイク本体に組み込んでいきます。

スピーカー部を組み込んで配線を通します。

マイクのほうもこのように

カバーをつけて配線を通します。

スイッチ部

外部スピーカー用の端子を取り付けた基板にスピーカーとマイクの端子を接続

無線機からの配線を剥いて(赤線部ぐらい)から本体に通します。

本体に配線を潜り込ませます。

配線の長さに余裕がないので、ハンダ付けは慎重に行いました。

スイッチのカバーをつけて

こんな感じでビスで固定して本体に挿入します。

配線のスペースが足りず、しまい込むのが大変でした(^_^;)

とりあえず動作テスト

スイッチの掛かりが悪かったり、途中で引っかかったりで何度もヤスリで削って修正

スイッチはこんな感じに動かしてます。

 

サイドカバーを取付ましたが、配線が収まりきってないのか、膨らんでしまいました。

無線機の配線はこんな感じに収まりました。

隣にあるのが3.5mmのプラグのついたラウドスピーカー用のケーブルで、無線機のカールコード内を通して配線します。

ここでマイク側スピーカーの故障が判明、どうもハンダ付けに失敗し、熱で壊れたようです。

同じサイズのものを購入して交換したら直りました^^)

とりあえず、動作させてみましたが、スイッチの引っかかりがあったりして何度か作り直しを繰り返しました。

一応完成!^^)

ラウドスピーカー側は音声ケーブル配線(2mくらいの)を通して長さを内部で調整して調整してクリップを止めると固定されます。

ケーブルが駄目になったら交換できるようにしています。

出来たのがこれ、、、活舌が悪くて良く聴こえないけどラウドスピーカーから音が出ています。

 

本出力

試作したものを設計にフィードバックして本出力します。丸みの具合等を設計に反映させ、内部スペースを見直してギリギリまでサイズを詰めています。

フックの部分の長さを長めにして、形状も見直してスピーカー部の丸みも設計に反映して最初からつるんとしています^^)

スイッチも微妙にへんこうして配線スペースを広げてすっきりしたデザインにしました。微妙に改修

本体部分へM4のヘリサートを挿入し、M4のネジでしっかり固定できるように変更

右側の穴は配線を押さえるようにしています。

ボタンの素材をエラスティックレジンへ変更 F80というレジンに変更すると、ゴムらしくなり、耐久性もありそうです^^)

サイドカバーの肉厚と形状を変更して浮き上がりも抑えることが出来ました。

こうして2台!作成完了~👍

ゆるナムで使ってもらいます。

 

無線機の配線カバーの補修

無線機につなげている配線ですが、カバーが劣化してはがれてたので補修します。

2ピースのカバーを作成

2台分出力して仕上げていきます。

配線の腐った個所を取り除き、ベース部のみ残してからカバーで挟み込みます。

挟んだのがこんな感じ

こんな感じで固定。元々がネジで固定しているのでガッチリしています。

ちょっと大柄ですが、実用には問題ないかな?

以上、こんな感じで製作完了~^^)

また依頼があれば作ろうと思います。

2022年7月記録

 

使用したレジン

    

 

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