前回、接ぎ板で側板を作成し、フレームで囲んで台座の右側板を作成した。
2017/12/17 同様に左側も接ぎ板で制作する。
右側の時は板側面の全てに溝を掘ったが、今回は接合に使う箇所のみに溝を掘った。
前回同様に2.3tの合板を14mm程度の幅に細く切り出して、
接合用チップを生産する。
溝にチップを嵌めて木工ボンドを塗る。テーブルが汚れないようにラップを敷いてみた。
接ぎ合わせ。今回は作業台に板を固定して押し付ける。これでも強度はボチボチ、強度は、、つながっていればいいかな?とあきらめる。
コンセントスペースの穴あけ
側面の端部を切り揃えて、補強材を固定。左側は下部にコンセントスペースがあるため、ジグソーで穴を空けた。
一部が裂けてしまった、、。
サンダー(120番)で仕上げたところ、内側。
右側の修正とダボ組み
年が明けて2018年1月7日
台座右側が水平が出ておらず、よく見ると台形のようになっていた為、サイズを修正することにした。
また、外枠のフレーム固定時に微妙に中心からズレていた為、組みなおしをする。その際、強度と精度を出せる様、直径8mmのダボを使うことにした。
ダボ用の穴を空けたところ。
位置合わせ用にダボマーカーをつけてフレームを当てがってフレーム側にも穴を空ける。
ダボ穴に木工ボンドを注入し、ダボを打ち込む。
接合部に木工ボンドを塗る。
フレームを取付。
ダボと木工ボンドの接着でとても外れそうに感じないが、念のためコーススレッドビスを打っておく。
左側制作の続き
2018/1/20 左側の制作も進める。右側の修正に合わせてサイズも修正。奥行は680mm(側板590mm+フレーム前後45mm×2)とした。
フレームの取付今回は固定してからしっかりコーススレッドを打ち込む
ダボ穴を空ける際はストッパーを使用しています。穴は垂直に空けないと思いつつ、手が取られて斜めになってしまうことも。
位置合わせをしてフレーム側にもダボ穴を空ける。
ダボ取付
ボンド塗布。組付け時にダボが斜めになっていると取付が難しかったが、多少であれば問題なく嵌る。
組付け。一部ボンドがはみ出ている程度ではみ出しが少ないように感じる。面が出ていないのだろう。
左右の台座の素組みが完了。台座のサイズ感を掴むため、1200mmの幅で並べてみる。けっこう大きく感じる。
45mm角材を置いて天板が45mmフレームで大丈夫か確認。半分ぐらいの体重40kg程度をかけても大丈夫そう。
この状態で構造含めて検討を進めよう。
感想
初めてダボ加工をやったが、なかなか良い。
最初はただめんどくさいだけでコーススレッドのほうが楽だろうと思っていたが、ダボマーカーを使うことで位置合わせが容易になり、強度も出る。
今回の台座は強度が必要なのでコーススレッドも止めたが、強度が必要ない嵌め合わせではコーススレッドが必要ないように思える。
ガレージ内の小道具も増えてきて、加工の楽しみが増えた^^)
以上 続く