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アルコール洗浄液の蒸留 ① 蒸留器の購入

※注意!この記事の作業は火事などの危険が伴います!

光造形プリンタのレジン洗浄用アルコールを再利用できないか、濾過を試してみたが2~3回再利用はできるが、ベタついてしまった。

アルコールに溶け込んだレジン成分の除去は難しいようだ。↓

やっぱり蒸留しないと無理そうだ。アルコール蒸留器を購入

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蒸留器の使用

蒸留器のセットはこんな感じ、本体はステンレス製で黒い蓋をして蒸留を行う。

起動するスイッチはボタンが一つだけ、本来蒸留水用なので設定温度約100℃。

水分が抜けた設定温度以上になると電源が切れる仕組みになっている。

蒸留時には黒い蓋上部のファンが回り、内部の冷却管を冷やす仕組みになっている。

蒸留するアルコールの投入

汚染されたアルコールを濾過し続けて使えなくなったアルコールは容器に保管していた

この汚染されたアルコールを蒸留器へ投入

上限を示すマークがある。これ以上いれると沸騰したときに汚れたアルコールが冷却管に入る恐れもあるので少し少な目に入れてみた。

蒸留作業

フタをして、スイッチを入れると、30分くらいで蒸留されたアルコールがポタポタを容器に落ちていき、徐々に滴る程度にどんどん蒸留されていった。

部屋の中にアルコールの臭いが漂いはじめたので、窓を全開にして換気を行った。

約3時間ほどで蒸留完了。アルコールの蒸留温度は通常80℃程度だが、この機械は100℃なので案外早いようだ。

透明で濾過とは比べものにならないアルコールが蒸留できた! 

もちろん、蒸留温度が100℃のため水分も含まれるのだが、元々のアルコール濃度で蒸留できて洗浄に使えればよい。

で、洗浄してみたらほぼ新品と同等の洗浄力を発揮し、まさにリサイクルしたアルコールだった。

これでアルコールをトイレに流したり、庭先で廃油ケースにしみこませなくてよくなる。

残渣の処理

蒸留後に中に残った残渣はこんな感じで、まだアルコールが絞れそうだが、、、

当然だが、ねっとりしてものすごく汚く、そしてものすごい悪臭だった。かなりの有毒ガスが含まれている様子。

部屋の窓を全開に、換気をおこなったが、頭が痛く、のどの調子も悪くなった、、、、。防毒マスクは必須のようだ。

家の中ではたまらないので屋外で天日干しをしてみた。覗き込まなければ悪臭に当たることはないので、臭いが抜けるまで待つことにした。

しばらく乾いたら、スプーンを使って取り除くことにした。

取り除いた残渣は新聞紙などと一緒にまとめて不要な厚手のビニールに放り込む。その後は燃えるゴミで処分した。

固形物が残った。スプーンでとってもキリがないな、、、

以前購入したelgooの洗浄液を使ってみる。この洗浄液はABSを溶かすので、使用をやめて放置していたもの。

残ったレジンの残渣がどんどん落ちていく!素晴らしい

なんとかここまできれいにできた。レジン残渣はさっきの洗浄液でとれたものの、水垢みたいな固形物は残ってしまった。

とはいえ、臭いもだいぶしなくなったのでOKかな?

問題点

とにかく臭い!アルコール蒸留中はアルコールの臭いが部屋中に蔓延する。

アルコールにレジンの香りが漂い、慣れていない人にはかなり不快で、アレルギーがある人には危険だと思う。

蒸留後にフタを開けた瞬間、高濃度のレジン臭が一気に拡散し、有毒ガスで汚染される状況だった、、、。

屋外でやればよいのだけど1階に外へつながる作業場所であれば問題はないが、、、

作業場所が2階なので外に運ぶのが面倒くさいのと、リビングへぶちまけたら離婚の危機が訪れてしまう。

部屋の中でこの行為を行うには化学実験を行うものと同等の換気装備が必要だろう。

いわゆるドラフトチャンバーは何百万円もするんだよな~

悪臭がひどいので蒸留はいったん中止しました。

1年後に続く、、、

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