3/11~3/21の週末DIYでガンキャビネットの部品をいろいろ制作しているが、まだ出来そうにない。
途中経過の状況を整理しておく。画像を引っ張る為、amazonアソシエイト?というのに登録して検討したものを表示しています。
ガンキャビネットの自作について
平和な日本に家具として家具屋に「ガンキャビネット」というカテゴリーは存在しない。輸入ものの木製ガンキャビネットは高い。
amazonで見つけたもの。デカい鉄製のものとか ガンキャビネットに使えそうなワードローブとかもある。
自分が持っているエアガンをずらっと並べたいので幅が広いものが良い。なので今回自作している。まだ出来てないけど、、、
妄想イメージ図
こういうのが欲しい!
SketchUp 2017というソフトを使って設計。
右にずらりとエアガンが並んで選り取り見取りなイメージ。
エアガンを取り出したら手前のテーブルの上に置いて、スコープやマウントやガンカメラを取付たり、セッティングするスペースがある。
左側はヘルメットやカメラや道具類があり、セッティングされたエアガンの弾速を計る試射用の箱を設置したい。
上部は普段使わない予備品置き場。
下部は道具箱の形式で機関銃を収納する。つもり。
材料について
当初は30mm厚のパイン材を使えないか検討しましたが、高い。そして重い。25mmでも500mm×1800程度でも10kg以上する。
中が中空で外側がフレームになっているフラッシュパネルというのは軽いけど、内部にビス止めで棚やフックを掛ける予定なので、表面の薄い板は頼りなく却下。
費用を抑える為に杉板の荒材を使用し、フレーム構造をベースにして重量を抑える。
45mm角のフレームに30mm厚の補助、フレーム材を取付し、そこへ15mmの板を嵌めてツラを合わせるというやり方。
あと、箱ものの家具で45mm角のフレームなんてあまりない。ソファーの足とかテーブルの脚ぐらいかな?だいたい中空合板で厚さは大きくても38mmぐらいかな?
以前制作した机(プラモ製作用作業机の製作)は36mm角で十分な強度だったが、今回は重量物が載ることと、上記の組み合わせがしやすいので45mm=30+15mmにした。
38mm=30mm+8mm合板でもよかった気もする。
- 構造用 45mm角×1980 30×45mm角の杉
- 補助用 30×30mm角
- 背板 厚み15mm幅150mmの杉
いずれもホームセンターで安く入手しやすい。
多分だけど、、制作後に乾燥し、痩せて隙間とか開きそう。その辺はどうなるか不安だがまあいいや。
制作について
iPadにてSketchUp Viewerで見ながら制作してます。
杉の荒材は安いが、その分手間ばかりかかる。ササクレが指に刺さるので、表面研磨が必須。仕上サンダで研磨するとキレイになる。
つってもパイン材みたいにはならない。この辺はやっぱり安っぽいけどだいたいでOK。
15mm厚の杉板であればベニヤ用の細いビスが通るのでフレームへの固定の加工が楽かな。
作業
上部キャビネット部を制作し、中の仕切り板を作成。ダボ加工とフレームへの接ぎ板加工をしているところ。
15mm板の断面をフレームと接ぐことで、板の歪みを補正する。
背板
15mmの板を横溝ルータビットと2.3t合板を利用して接いでいく。(ガンキャビネット制作 イメージ図と接ぎ板加工)
今回エアガンを並べる右側の部分用の背板を作成、6枚を接ぐ。作業台に収まらないので簀の子の様に30×45mm角材で固定しながら継いでいく。
6枚接いだものを端部の長さを揃える。長い距離を切るのでガイド用に板を固定して電ノコを走らせた。
出来上がった背板。たったこれだけのパーツに2~3時間かかってしまう。12mmとかのベニヤ板を使用したほうがはるかに効率が良いし、費用もそんなに変わらない。
杉板を接いて背板を作る必要があったか?という疑問が沸き立つ。素材の統一感を大事になんてそれらしい理由が思いつくものの、結局は自己満足なんです。
仮置き
接ぎ板加工をすることで非効率な作業が続いてきたが、ようやく形になったので、仮置きしてみる。
完成して家に運べる大きさではないことはわかっていたため、各パーツを個別に制作し、部屋で結合させる。
各部品はそれなりの強度を持たせたつもりだが、全体がゴツくてデカい!スマートじゃぁ無いね。
世間一般ではおもちゃとして扱われるエアガンの為にこんな面倒なことをする必要あったか?と思っても手遅れ。最後までやんないとね。
中央のフレーム下部の底板の強度が足りなさそうなので追加しようと思う。
過去に戻れるならきっとこんなのを買えばよかったんじゃないかと思っているが、今更。
3/25 背板の左側も作成しました。(4/3追記)
並べるとこんな感じ、左側が道具置き場で右側に銃を並べる。
以上、続く