M16ベトナムバージョンを購入してから、ベトナム装備を揃えれないか検討中
ジャングルハットを購入したけどやっぱりヘルメットが欲しいなぁとM1ヘルメットの中古を老舗で購入。
ヘルメット自体はチンストラップがベルトナイロン製(ナム戦ではコットン)で形状から80年ごろのものらしいが、チンストラップを替えれば見た目ナム装備になるだろうということで購入。
カバーの迷彩はブラウンリーフかな?というところ。
このタイプはナム戦後~85年ごろのPASGTになる前のタイプらしい。
サスペンションからライナー(内帽)に取り付ける金具がはずれてました。適当に直せばいいかなぁ、と。
カバーをはずしたところ、いい感じにサビてんね。
汗かきそうなところ?にサビがびっしりと、こんなもんかな。後日直そう。
部品の購入
ともあれ、ナム装備とするべく、チンストラップを山中の某払下げ品のお店に探しに行く。
フルセットのナム戦ヘルメットがお手頃(現用に比べると)な価格でゴロゴロと、、他の装備も本物が充実し過ぎて、目が泳ぐよ。
最初からナム戦のヘルメット一式を買えばよかったかな。ま、80sにも変更可能ということで、、、しないだろうけど。
チンストラップはナム戦当時ものの新品、ついでにネックパッドは84年製、サスペンションもあったので中古を購入。
お店の方にいろいろ教えてもらいました。
サスペンションの金具が別体になるのはナム戦後らしく、ナム戦中はV字型の固定式なんだそうです。
サスペンションも手に入ったし、これで修理しなくていいなと思っていたら、サイズが小さくて取付できず!
かなり使い込んでいたようで、、コットンが縮んでいるんじゃないかな、、、コットンって伸ばせるのかな?
金具の修理
結局80年ごろモデルのサスペンションを利用すべく、金具の修理に取り掛かる。
安物ハンドリベットセットを購入。
壊れていない部品を確認 なんか形状が違うな、、、レプリカかな?
サイズの合うロック側が狭く、ベルト側が幅広のハトメが無いので修理が難しい(復元出来ない)ものらしい。
でも拘らなければ大丈夫でしょ。用意したのはM3用ワッシャーと3.2mmのリベット、金具の段差をかわすためのM4ナット
つっこんで
ガチッっと
残ったタマをどかして
先っぽをハンマーで叩いて成形したらば
十分だね!
取付もOK。カシめたところも厚みがないので装着時に邪魔にはならなかった。どうせ皮のカバーつけるし問題なし!
もう一個、別のところもリベットで直していたところがあったが、形が変形していて気に入らないので、はずして修正する。
金具の形状をマイナスドライバを差し込みつつハンマーで叩いて修正。
こちらもリベットで、M3ワッシャーにM4ワッシャーをかまして固定。
カシメたところをハンマーで叩いて平らにすればいい感じで強度も十分そう。
おっし、取付できた。早速被ってみた。
後部のネックバンドもこんな感じ。場所があってないね。
肝心のチンストラップを交換してなかった。マイナスドライバーでこじってはずそうとしたらドライバーの刃先が欠けました。おそるべしUSA。ハンマーでぶっ叩いて取り外し。
んで、取り付けようと思ったけども、、、今日はここまで、ヘルメットのサビをどうにかしよう。
おまけ
M1ヘルメットにウエアラブルカメラをつけてみた。ベルトに引っ掛けてるだけだけどこんなもんでもいけそうやね。
続く M1ヘルメットのサビ取り
以上