もう何年も前に買ったAGM製のMP44をサバゲに使えないかとメンテと改造を行いました。
改修前の弾速チェック
買ってからお座敷でした撃ってないのでほぼ箱だし?かな 初速もサイクルも遅い。
スプリングを交換
これは元々ついてたスプリングで初速調整のために途中でぶった切られています。端部の形が気に入らないので捨てます。
先日購入したM100スプリングを搭載することにした。
シリンダーノズルのゴムもなんだか不安なので防水テープを巻いてキツキツにしてみた。
組み上げて初速を測る。メカボはまんまマルイのver2と同じです。
最初から軸受けにベアリングが入っていますね。
ノンホップで弾速はちょうどいい感じになった。レギュレーションオーバーの危険性はなさそう。
M100スプリングでこんくらいでてちょうどいい感じw バレルの長さはだいたい450mmだから、どっかで(おそらくピストン)ロスしているのだろう。
ホップをかけるとこんな感じ。グリスを掃除してスムーズになったのか若干サイクルが上がっています。
おそるおそるEG30000を搭載
EG-30000を購入し、搭載してみる。
お、なんかいいかも!
チャンバーの交換
12/18 チャンバーが届きました。
MP44についてたチャンバーはダイヤルギヤ式で調整しづらいうえに、ダミーコックのスライドに干渉してダイヤルがずれたりしてろくに機能しません。
んで、ドラム式の調整に変更したいなぁとamazonで適当にポチりました。
ProWinのCNC削り出しのチャンバー。かっこいい。インナーバレルの固定は切り欠きの形が異なったため、元々ついていたものを使用。
これを使うにあたり、チャンバーが回らないように固定する必要がありますが、金具で適当で作成。
金具の厚みは1mmですが、強度は十分そう。
これをメカボックスの元々あるネジ穴M3と思われる穴にタップでビス穴を作り、取付。
チャンバー側には前後の遊びを作るため、ネジ等で固定せず、鉄板で挟みこんでます。
ちょっと持ち上げても大丈夫。素材としてはOKかなこのまま撃てそうな気がします。
んで取付、このMP44は左側のカバーが外れるのでとてもいじり易い。ホップ調整ドラムはガワギリギリの大きさです。
この時点でマガジンの突起(サイドのカバー)と干渉することが分かった。
再度作成したのがこれ、MP44用のマガジンのカバーをよけるように作成して、何とか入るようになりました。
銃本体に対してチャンバーの穴が正しく下に向いているか確認し、アルミ鉄板をひん曲げては取付を繰り返して調整します。
G3A3と同様にFETを作成して取付ました。
ついでに上部のアイアンサイトへネジ穴位置を加工した板レイルを取付
ドットサイトを取付。不格好ですが、使えればおk
エジェクションポートから除けるホップドラムがいい感じ。チャンバーの色が粋な感じ?
調整ドラムと本体の隙間はほんのちょっとしかありません。が、そこが良い。
調整はマルイとは逆、下がホップ強で上がホップ解除。上のレバーも見えるので動かしてみればどちらかは分かります。
弾速を測定。ホップは適当に半分掛け、チャンバーがスムーズなのか、ギヤがこ慣れてきたのか、FETで電気のお通じが良くなったのか、サイクルも上がりました。
なんだかいい感じになってきたかも。お座敷で射撃をしてみました。後ろにゴミとなったスポンジが置いてあります。
初速はまだまだ詰めたいところですが、屋外で撃ってからまた調整してみたいと思います。
中華電動ガンは本体がメタルなので少々荒っぽく扱ってもガワは大丈夫そう。壊れてもいいかなぁという意味では意外とサバゲには向いてるかも。
おしまい